エリアス・マムーディ

エリアス・マムーディは、1998年1月4日生まれ、フランスのクレテイユ出身のキックボクサーです。MAHMOUDI GYMに所属し、数々の激戦を繰り広げてきました。

戦績

マムーディは、2015年からプロとしてのキャリアをスタートさせました。初期にはRadikal Fight NightやEmperor Chok Deeといったイベントで勝利を重ね、着実に実力をつけていきます。

2015年: Radikal Fight Night 3でルイ・ボテーリョに判定勝ち、Emperor Chok Dee - Young Battleでタリック・トッツに判定勝ち、Best Of Siam 7ではライアン・シェーハンに判定勝ちを収めています。

2016年: K-1 WORLD GP 2016 JAPAN ～初代フェザー級王座決定トーナメント～に参戦。1回戦で戸邊隆馬を2Rにダウンを奪い判定勝ちを収めるも、準決勝で小澤海斗に判定負けを喫しました。

2017年: Krush.7で西京春馬と対戦し、僅差の判定負けとなります。

2018年: タイの舞台Thai Boxe Mania 2018に参戦、WPMF World -61kgタイトルマッチでLuca RomaにKO勝ちし、タイトルを獲得。しかし、Best Of Siam XII Lumpinee Stadiumではルンカーオ・ウォーサンプラパイに判定負けを喫します。また、K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ～第2代フェザー級王座決定トーナメント～では、1回戦で村越優汰と対戦し、延長戦の末、1-2の判定負けとなりました。

2019年: ONE Championshipで小笠原裕典に判定勝ち。Ring Warでは、WBCムエタイ・インターナショナル・スーパーフェザー級タイトルマッチでRustam VyntuにKO勝ちし、タイトルを獲得しました。その後、ONEキックボクシング・フライ級タイトルマッチでペッダム・ペッティンディーアカデミーと対戦。試合中にマムーディが急所攻撃を受け、続行不可能となったため、5R途中までのテクニカル判定で敗れました。年末には、ONE Championshipでラジャダムナン・スタジアムで3度タイトルを獲得したルーシラー・チュムペートゥアに判定勝ちしました。

2024年: ONE Championshipで内藤大樹にバックハンドブローでTKO勝ちを収めています。

獲得タイトル

マムーディは、数々のタイトルを獲得しています。特にジュニア時代から才能を発揮しており、以下のタイトルを獲得しています。

K-1 WORLD GP初代フェザー級王座決定トーナメント第三位
2013年 IFMA -51kg ジュニア世界王者
2013年 ICO -51kg ジュニア世界王者
2013年 Golden belt -53.5kg ヨーロッパ王者
2018年 WPMF World −61kg王者
2019年 WBCムエタイ・インターナショナル・スーパーフェザー級王者

選手としての特徴

マムーディは、アグレッシブなファイトスタイルと、高いキックの技術が特徴です。特に、KO勝利が多いことからも、その攻撃力の高さが伺えます。また、国内外の様々な舞台で経験を積んでおり、試合展開を読む力や、状況に応じた戦い方も得意としています。若くして数々のタイトルを獲得していることから、今後のさらなる活躍が期待される選手です。

まとめ

エリアス・マムーディは、若き才能あふれるキックボクサーであり、今後の活躍が非常に楽しみな選手です。その高いポテンシャルと実績から、今後の格闘技界を牽引する存在となるでしょう。

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