エリック・ゴンザレス (内野手)

エリック・ゴンザレス

エリック・ゴンザレス（Erik Gonzalez）は、1991年8月31日ドミニカ共和国プエルト・プラタ州プエルト・プラタ出身のプロ野球選手です。内野手として、右投右打でプレーし、現在はシンシナティ・レッズ傘下に所属しています。

愛称は、クリーブランド・インディアンス時代に、彼の守備のうまさから球団通訳が名付けたスペイン語で「ストッパー」を意味する「ラ・パリータ（La Parita）」です。

経歴

プロ入りとインディアンス時代

2008年にクリーブランド・インディアンスと契約し、プロとしてのキャリアをスタートさせました。

2009年：ルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・インディアンスでプロデビュー。61試合に出場し、打率.248、27打点、14盗塁を記録しました。
2010年：同じくルーキー級でプレーし、64試合で打率.346、1本塁打、27打点、9盗塁と成績を上げました。
2011年：アメリカ本土へ渡り、ルーキー級アリゾナリーグ・インディアンスで41試合に出場。打率.258、2本塁打、14打点、5盗塁を記録しました。
2012年：A-級マホーニングバレー・スクラッパーズで60試合に出場し、打率.220、2本塁打、18打点、9盗塁という成績でした。
2013年：A級レイクカウンティ・キャプテンズとA+級カロライナ・マドキャッツでプレー。合計132試合に出場し、打率.254、9本塁打、76打点、11盗塁をマークしました。オフには40人枠入りを果たしました。
2014年：A+級カロライナとAA級アクロン・ラバーダックスでプレーし、2球団合計で105試合に出場、打率.309、4本塁打、62打点、21盗塁と好成績を残しました。
2015年：AA級アクロンとAAA級コロンバス・クリッパーズでプレーし、2球団合計で137試合に出場、打率.255、9本塁打、69打点、18盗塁を記録しました。
2016年：AAA級コロンバスで開幕を迎え、7月14日にメジャー初昇格。7月16日のミネソタ・ツインズ戦でメジャーデビューを果たしました。この年は21試合に出場し、打率.313を記録しました。
2017年：60試合に出場し、打率.255、4本塁打、11打点、1盗塁を記録しました。
2018年：81試合に出場し、打率.265、1本塁打、16打点、3盗塁を記録しました。

パイレーツ時代

2018年11月14日にマックス・モロフ、ジョーダン・ルプロウとのトレードで、ターナジ・トーマス、ダンテ・メンドーサと共にピッツバーグ・パイレーツへ移籍しました。

2019年：4月の試合で左鎖骨を骨折した影響もあり、53試合の出場にとどまりました。
2020年：新型コロナウイルス感染拡大の影響で短縮シーズンとなる中、50試合に出場しました。
2021年：8月7日にDFAとなり、8月10日にマイナー契約を結んで傘下AAA級インディアナポリス・インディアンズに配属。10月13日にFAとなりました。

マーリンズ時代

2021年11月28日にマイアミ・マーリンズとマイナー契約を結びました。

2022年：傘下AAA級ジャクソンビル・ジャンボシュリンプで開幕を迎え、5月8日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入り。しかし、7月1日にDFA、3日にマイナー契約となり、シーズン終了後の11月10日にFAとなりました。

オフには、ドミニカのウィンターリーグに参加しました。

ホワイトソックス傘下時代

2023年1月16日にシカゴ・ホワイトソックスとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加。傘下AAA級シャーロット・ナイツにて131試合に出場し、打率.272を記録。オフにFAとなりました。

レッズ傘下時代

2023年12月5日にシンシナティ・レッズとマイナー契約を結び、現在に至ります。

詳細情報

年度別打撃成績や守備成績は割愛します。

背番号

9（2016年 - 2018年、2022年）
2（2019年 - 2021年）

もう一度検索