エルネスト・フリエリ

エルネスト・フリエリ：メジャーリーグと世界の舞台を駆け抜けたコロンビア人投手

エルネスト・フリエリ・グティエレス（Ernesto Frieri Guttierez、1985年7月19日生まれ）は、コロンビアのボリーバル県アルホナー出身のプロ野球選手です。主に救援投手として活躍し、メジャーリーグをはじめ、マイナーリーグやメキシカンリーグなど、幅広い舞台で経験を積んだベテラン右腕です。

華々しいメジャーデビューと移籍の繰り返し

2005年、サンディエゴ・パドレスと契約し、プロとしてのキャリアをスタートさせました。2009年9月26日、アリゾナ・ダイヤモンドバックス戦でメジャーデビュー。コロンビア人投手として史上2人目という快挙を達成しました。

その後、ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム、ピッツバーグ・パイレーツ、タンパベイ・レイズなど、複数の球団を渡り歩きます。エンゼルス時代には抑え投手として活躍するなど、各球団で重要な役割を担いました。パイレーツ時代には不振により傘下マイナーリーグへ降格するなど、苦しい時期もありましたが、持ち前の粘り強さでメジャー復帰を果たし続けました。

マイナーリーグ、メキシカンリーグでの活躍とWBC

メジャーリーグでの活躍だけでなく、マイナーリーグやメキシカンリーグでもプレー。これらの経験を通して、投手としての幅を広げ、スキルアップに励みました。2017年には、第4回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）のコロンビア代表に選出され、国際舞台でもその実力を発揮しました。

複数の球団を渡り歩き、そして…

フィラデルフィア・フィリーズ、ニューヨーク・ヤンキース、テキサス・レンジャーズ、シアトル・マリナーズ、ミルウォーキー・ブルワーズと、その後も複数の球団でプレー。メジャー昇格とマイナー降格を繰り返しながらも、プロ野球選手としての道を歩み続けました。メキシカンリーグのモンクローバ・スティーラーズにも所属し、メキシコのウィンターリーグにも参加するなど、野球への情熱を常に持ち続けています。

エルネスト・フリエリという投手

エルネスト・フリエリは、メジャーリーグでの華々しいデビューから、複数の球団を渡り歩く波乱万丈のキャリアを送りました。メジャーリーグでの成功体験だけでなく、マイナーリーグやメキシカンリーグでの経験、そしてWBCでの国際舞台での活躍は、彼の野球人生に彩りを添えています。彼の野球人生は、常に挑戦を続け、野球への情熱を燃やし続ける、プロフェッショナルの姿を私たちに見せてくれています。

詳細情報

生年月日: 1985年7月19日
出身地: コロンビア、ボリーバル県アルホナー
投打: 右投右打
主な所属球団: サンディエゴ・パドレス、ロサンゼルス・エンゼルス、ピッツバーグ・パイレーツ、タンパベイ・レイズ、フィラデルフィア・フィリーズ、ニューヨーク・ヤンキース、テキサス・レンジャーズ、シアトル・マリナーズ、ミルウォーキー・ブルワーズ、モンクローバ・スティーラーズ
背番号: 46、39、49、29、43など
国際大会: 2017 WBCコロンビア代表

エルネスト・フリエリの詳しい成績は、MLB公式サイト、ESPN、Baseball-Referenceなどのサイトで確認できます。

もう一度検索