エル・カブキ - 日本のお笑いコンビ
エル・カブキは、自由なスタイルで活動する日本のお笑いコンビです。2011年から2021年まで
マセキ芸能社に在籍していましたが、現在は独立して活動を続けています。
メンバー紹介
デロリアン林(林 寿夫)
- - 生年月日: 1982年10月25日(41歳)
- - 出身地: 函館市、北海道
- - 役割: ボケ担当(自身は「きっかけ担当」としています)
- - 経歴: 函館大学付属有斗高等学校と函館短期大学付属調理製菓専門学校を卒業し、調理師としてのキャリアを持ちますが、料理の道を断念。2004年からはお笑いの世界に足を踏み入れ、同級生とのコンビ「少年マイル」として活動を開始しました。2008年には上京し、様々なコンビを経てエル・カブキを結成。
- - 趣味・特技: プロレスやアニメ、ゾンビ映画が好きで、けん玉にも腕前があります。また、麻雀でヘルニアを負ったことも。
エル上田(上田 雪博)
- - 生年月日: 1984年1月19日(40歳)
- - 出身地: 神奈川県川崎市
- - 役割: ツッコミ・ネタ作り担当
- - 経歴: 東京経済大学を中退後、NSC東京校で学びました。以前は「蝉しぐれクラシック」や「ピルピル」といったコンビで活動し、爆笑問題の漫才に影響を受けました。
- - 趣味・特技: 読書が大好きで、自宅には本がたくさん積まれています。また、ブラジリアン柔術を習っていることでも知られています。
コンビのスタイル
エル・カブキは
2009年に結成され、その後
マセキ芸能社に所属しました。彼らの
漫才は、林のマニアックなボケに対して上田が詳しく補足し、最後に「誰が分かるんだよ」とツッコミを入れる独特のスタイルが特徴です。特に、特定の人物や話題を深掘りするネタが多く、細かい情報を扱いながらもユーモアを交えて進めます。
衣装に関しては、2019年頃から
革ジャンを統一したスタイルで登場するようになりました。また、エル・カブキは格闘技「RIZIN」のネット中継でのバックステージリポートも行っています。彼らのコンビ名は「
エル・サムライ」と「傾奇者」の要素を組み合わせて誕生しました。
活動のフィールド
エル・カブキは舞台だけでなく、テレビやラジオ、
ポッドキャストなど様々なメディアで活躍しています。特に
2020年には
ポッドキャストで日本の賞にノミネートされるなど、その活動が幅広く認識されています。
2021年
8月31日に
マセキ芸能社を退所した後は、より自由なスタイルで笑いを追求しており、時時ネタや新しい挑戦を続けています。
今後の展望
エル・カブキは、
漫才の伝統を守りつつ現代のネタにも挑戦し続ける姿勢が際立っています。二人の強い個性と独特なスタイルは、今後も多くのファンを魅了し続けることでしょう。