オズワルド (お笑いコンビ)

オズワルドの紹介

概要

オズワルドは、日本の男性お笑いコンビで、吉本興業の東京本社に所属しています。メンバーは、ボケ担当の畠中悠（1987年生まれ）と、ツッコミ担当の伊藤俊介（1989年生まれ）から成り立っています。彼らはNSC東京校の17期生であり、2019年から2022年までの間、M-1グランプリのファイナリストとして活躍し、2021年には準優勝を収めました。また、第42回ABCお笑いグランプリでは王者に輝いています。

メンバーのプロフィール

畠中 悠（はたなか ゆう）

畠中は北海道函館市出身で、身長180cm、体重80kgの36歳です。趣味は映画観賞やドキュメンタリー番組の視聴で、新しいシンガーソングライターを探すことや感動的な動画を見ることも楽しんでいます。特技としては、長渕剛風のオリジナル曲を作り出すことや、昆布漁師の家庭に育ったために良い出汁をとることが挙げられます。なぜか18歳でチョコレート工場に就職するも、ミスをきっかけに退職。その後金物屋で働くものの、さくらももこの漫画に影響を受けてお笑いの道へ進むことになります。

2023年9月には肺炎の治療で入院し、さらに2024年には初期段階の腎臓がんで手術を受けるなど、健康面での試練も経験しています。

伊藤 俊介（いとう しゅんすけ）

伊藤は千葉県出身で、身長166cm、体重53kgの35歳です。彼は駒澤大学国文学科を卒業し、ちょびひげと丸眼鏡が特徴的なスタイルを持っています。趣味はタバコやパイプ、料理、お笑いライブの観覧など多岐にわたります。また、妹は女優の伊藤沙莉で、彼女との関係は公表することに対して初めは遠慮があったものの、アドバイスを受けて乗り越えました。

伊藤は20歳の頃、地元のヒップホップライブで漫才を行い、その悔しさから本格的にお笑いを志し、22歳でNSCに入学しました。10年間ボーイとして働いたキャバクラ時代の経験が、現在のネタ作りやキャラクターに影響を与えていると言われています。

活動履歴

オズワルドは2011年から活動を始め、コンビを結成したのは2014年のことです。彼らは数回のコンビ名候補の中からあみだくじで「オズワルド」と決定しました。2018年にはヨシモト∞ホールでファーストクラスに昇格し、その後も漫才ライブや各種コンペティションに参加して進化を続けてきました。

漫才スタイル

オズワルドのネタは主にしゃべくり漫才で、畠中の独特で癒し系のボケと、伊藤のシュールなツッコミが特徴です。スタイルは東京のスローテンポな漫才を取り入れ、観客とのコミュニケーションを大切にして進行します。ネタ作りは主に畠中がテーマを提案し、二人で作成します。こうした彼らの芸風は、マンガや独特な表現に影響を受けていると言われており、見る人に強い印象を与えます。

受賞歴と活躍

オズワルドは多くの賞を獲得しており、特に2021年にはABCお笑いグランプリで優勝を果たし、直近のM-1グランプリでも準優勝となるなどしています。彼らのユニークなスタイルとメンタルの強さは、他のコンビと異なる魅力を放つ要因となっています。

まとめ

オズワルドは、現代のお笑いシーンに新たな風を吹き込む存在です。彼らのネタ、個々のキャラクター、ユニークな活動内容は、今後も多くのファンを魅了し続けることでしょう。

もう一度検索