オフローズ

オフローズ

オフローズは、日本の吉本興業に所属するお笑いトリオで、独特なスタイルと個性的なメンバーたちが織り成す漫才やコントで注目を集めています。彼らは、NSC大阪校38期出身であり、2016年のNSC大ライブOSAKAで優勝を果たし、そこから一気に脚光を浴びるようになりました。メンバーはカンノコレクション、宮崎駿介、明賀愛貴の3人で構成されています。

メンバー紹介

カンノコレクション

管野慶和として知られるカンノは、1995年4月2日生まれの大阪府枚方市出身です。身長173cmで体重65kgの彼は、ゲーム全般が趣味で、PUBGMobileの企業対抗戦で3位入賞の実績も示します。また、特技としてフーセンガムで音を出すことや電気に対する耐性を保有しています。カンノは、先輩のお下がりをもらうほどのゲーム仲間でもあり、彼の温かい人間性が魅力です。

宮崎駿介

宮崎は1992年12月8日生まれで、大阪府堺市出身です。大阪府立大学工学部航空宇宙工学科を卒業した彼は、身長168cm、体重45kg。ネタ作りの担当として、独特の視点から作品を生み出しています。趣味は寝ることで、様々な夢を見すぎて夢と現実の境界があやふやになることもあるとのこと。特技として90分の演劇や60分の映画脚本を手掛けた経験があります。

明賀愛貴

明賀は1996年9月8日生まれで、大阪府和泉市出身。身長172cm、体重65kgで、スケートボードとバーテンダーが趣味です。特技として、鼻に綿棒を丸ごと入れることや、温泉での入浴法を推薦することがあり、サウナ・スパ健康アドバイザーの資格も所持しています。彼のユニークな特技は、オフローズのエンターテインメントに彩りを加えています。

活動の経緯

オフローズの結成には少ししたたかな裏話があります。最初はそれぞれが異なるコンビを構成していましたが、解散のタイミングが一致したため、カンノが宮崎とコンビを組むことを考えていました。その際、知人を介して明賀が参加することになりました。宮崎は初めてカンノに会ったとき、二人だけでネタ合わせをすると思っていたが、そこに明賀も加わったため混乱があったと言います。カンノは最初は明賀に対して良い印象を持っていなかったものの、次第に仲良くなったそうです。

名称の由来

彼らは以前、「マイマイジャンキー」というトリオ名で活動していましたが、先輩からのアドバイスを受けて、改名を試みます。その際に、各メンバーが提案した新しい名前をじゃんけんで決定することが決まり、結果的に宮崎が考えた「オフローズ」という名前が誕生しました。名前の由来には、ヒップホップ好きな仲間から受けた「フロー」という言葉があり、それを「お風呂」と掛け合わせたことが反映されています。

芸風と活動

オフローズは、主にコントをメインに活動する一方、漫才も時折披露しています。特にキングオブコント2020では最年少且つ最短芸歴で準決勝へ進出し、M-1グランプリでは2022年から2年連続で準々決勝に進んでいます。個々の役割は特に固定されておらず、ネタによってボケやツッコミを交互に演じるスタイルが特徴です。

出演情報

彼らは「ぐるぐるナインティナイン」「フット霜降りの爆笑ネタ祭り!」など、様々なバラエティ番組に出演し、その華やかなパフォーマンスで多くのファンを魅了しています。

結論

オフローズは、その独自のスタイルとメンバーそれぞれのユニークな個性で、日本のお笑い界に欠かせない存在となっています。これからの彼らの活動にも大いに期待が寄せられています。

もう一度検索