オリンピックのモンゴル選手団

モンゴル選手団は、モンゴル人民共和国およびモンゴル国のオリンピック選手団として、1964年のインスブルック冬季オリンピックと東京夏季オリンピックからオリンピックに参加を開始しました。しかし、1984年のロサンゼルスオリンピックは、当時のモンゴルが社会主義国家であった背景から、ソビエト連邦を中心とした東欧諸国とともにボイコットし、不参加となっています。

概要

これまでモンゴル選手団が最も多くのメダルを獲得した夏季オリンピックは、2012年のロンドンオリンピックで獲得した5個です。また、夏季オリンピック競技別で見ると、柔道が最も多く、合計12個のメダルを獲得しています。一方で、冬季オリンピックにおいては、まだメダルの獲得はありません。

モンゴル選手として初めてオリンピックメダルを獲得したのは、1968年メキシコシティオリンピックのレスリング競技男子フリースタイルミドル級（87kg級）に出場し、銀メダルを獲得したジグジドゥ・ムンフバトです。ムンフバトの息子は、大相撲力士として活躍した白鵬です。また、2008年の北京オリンピックでは、柔道競技男子100kg級に出場したナイダン・ツブシンバヤルが、モンゴル史上初の金メダルを獲得しました。

メダル獲得数一覧

モンゴル選手団のメダル獲得数は以下の通りです。

夏季オリンピック

冬季オリンピック

夏季オリンピック競技別

脚注

情報は記事公開時点のものです。

外部リンク

モンゴルオリンピック委員会
オリンピックのモンゴル選手団 - Sports-Reference.com (Olympics) のアーカイブ (英語)
* オリンピックのモンゴル選手団 - Olympedia（英語）

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