オースティン・デイ

オースティン・ダレン・デイ（Austin Darren Daye, [1988年]]6月5日 - ）は、アメリカ合衆国カリフォルニア州アーヴァイン出身のバスケットボール選手で、ポジションは[[スモールフォワード]です。

学生時代

ウッドブリッジ高校の最終学年では、平均30.9ポイント、12.4リバウンドという目覚ましい成績を記録しました。その後、ワシントン州のゴンザガ大学に進学し、バスケットボール選手としての才能を磨きました。

NBAでのキャリア

2009年、NBAドラフト全体15位でデトロイト・ピストンズから指名を受け、NBA選手としてのキャリアをスタートさせました。

デトロイト・ピストンズ時代 (2009-2013)
ルーキーシーズンは69試合に出場（4試合に先発）、平均13.3分の出場で5.1得点、2.5リバウンドを記録。
2010-2011シーズンには、72試合に出場（16試合に先発）、平均20.1分の出場で7.5得点、3.8リバウンド、3ポイント成功率4割以上をマークし、成長を見せました。
2011-2012シーズンは、ロックアウト期間中にロシアのプロリーグでプレー。ピストンズ復帰後は、怪我の影響もあり、3ポイントシュートの成功率が低下し、出場機会も減少しました。
2012-2013シーズンは、シュートタッチこそ回復したものの、ディフェンス面での貢献が課題となり、出場機会はさらに減少。2013年1月30日にメンフィス・グリズリーズに放出されました。
メンフィス・グリズリーズ、トロント・ラプターズ時代 (2013-2014)
グリズリーズでは出場機会を得られず、ルーキーイヤー以下の成績に終わりました。2013年8月1日にトロント・ラプターズに移籍しましたが、ここでも出場機会は限られました。
サンアントニオ・スパーズ時代 (2014)
2014年2月20日、ナンド・デ・コロとのトレードでサンアントニオ・スパーズに移籍。
3月24日のフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦では、自身最多となる6本の3ポイントシュートを成功させ、22得点を挙げる活躍を見せました。プレーオフでは出場機会は少なかったものの、自身初のチャンピオンメンバーとなりました。
アトランタ・ホークス、クリーブランド・キャバリアーズ時代 (2015)
2014-2015シーズンは、開幕ロースター入りを果たしましたが、26試合に出場後、2015年1月17日に解雇。その後、Dリーグを経て、3月15日にアトランタ・ホークスと10日間契約を結び、複数年契約に至りましたが、シーズン終了後の7月9日に解雇されました。
2015年9月28日、クリーブランド・キャバリアーズと契約しましたが、開幕前に解雇。以降はヨーロッパ各国でプレーしています。

プレースタイル

父親であるダレン・デイも元NBA選手であり、オースティン・デイは2世選手の一人です。3ポイントシュートなどのアウトサイドショットを得意としていますが、センター並みの身長を持ちながら、線が細く、インサイドでの貢献が難しい点が課題となっています。このため、ロールプレーヤーからの脱却を阻む要因となっています。

外部リンク

（英語） Profile at NBA.com
* （英語） Profile at basketball-reference.com

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