カリブ・愛のシンフォニー (サウンドトラック)

『カリブ・愛のシンフォニー』オリジナル・サウンドトラック概要

『オリジナル・サウンドトラック カリブ・愛のシンフォニー CARIBE, Sinfonia de Amor』は、松田聖子が主演を務めた映画『カリブ・愛のシンフォニー』のために制作されたサウンドトラックです。このアルバムは1985年5月3日に発売され、CBS・ソニーがその販売を手掛けました。

映画との関連性

映画『カリブ・愛のシンフォニー』は、松田聖子と神田正輝が結婚するきっかけとなる作品としても知られています。二人の恋愛模様が描かれる中で、音楽がその内容をさらに豊かにしています。特に主題歌には、松田のシングル「ボーイの季節」が使用され、物語の核心的なテーマを象徴しています。そのほかに挿入歌としては、アルバムのB面に収録された「Caribbean Wind」もあります。また、「いそしぎの島」という楽曲は、別アルバム『Tinker Bell』に収められている人気曲です。

収録曲

アルバムには以下の楽曲が収められています：
1. パンナム機内
2. Caribbean Wind
3. 展望レストラン
4. 牧場
5. 沢木省吾の部屋
6. ガリバルディ広場
7. カフェテラス
8. Caribbean Wind
9. 最首邸居間
10. カンクン
11. いそしぎの島
12. ツルム遺跡
13. 愛の音・鐘の音
14. メキシコ国際空港
15. Caribbean Wind

これらの楽曲は、それぞれ異なるシーンを想起させるものであり、映画の世界観をより深く表現する役割を果たしています。

関連作品

このアルバムは、松田聖子の音楽キャリアにおいて重要な位置を占める作品の一つです。1981年から1985年までの彼女の楽曲を集めたコレクション『松田聖子オリジナル・サウンドトラック集 1981〜1985』も販売されており、『カリブ・愛のシンフォニー』の音楽を含む豊かな彼女の作品を様々に楽しむことができます。

このように、『カリブ・愛のシンフォニー』のサウンドトラックは、映画のストーリーとともに、松田聖子の音楽的才能を存分に発揮した作品となっています。1985年にリリースされて以降、今もなお多くのファンに愛され続ける一枚です。

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