カルロス・トーレス
カルロス・エフリアム・トーレスは、1982年10月22日、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタクルーズで生まれました。右投右打の投手で、愛称はスペイン語で「肉屋」を意味する「エル・カルニセーロ」です。
2004年のMLBドラフトで、シカゴ・ホワイトソックスから15巡目指名を受けプロ入り。2009年、AAA級シャーロット・ナイツ在籍時には、5イニングの完全試合を達成しました。同年7月22日にメジャーデビューを果たし、9月3日には初勝利を挙げました。
2010年11月9日、読売ジャイアンツと契約。2011年は外国人選手枠の関係で開幕は二軍スタートとなりましたが、二軍で3勝を挙げ、4月17日に一軍昇格を果たします。しかし、5月8日の試合で初黒星を喫し、一軍では6試合の登板に終わりました。ファームでは7勝3敗、防御率2.54と安定した成績を残しましたが、シーズン終了後に自由契約となりました。
2011年12月20日、コロラド・ロッキーズとマイナー契約。2012年5月にメジャー昇格を果たし、8月12日にはキャリア初打点を記録。後半戦は、先発[[投手]]を救援するピギーバックとして起用され、4勝を挙げました。
2012年11月20日、ニューヨーク・メッツとマイナー契約を締結。2013年は33試合に登板、うち9試合は先発として起用され、4勝6敗、防御率3.44、WHIP1.11と安定した成績を残しました。特にリリーフでは防御率1.47と好成績を記録しています。2014年はリリーフ専任となり、73試合に登板。8月には調子を落としたものの、8勝6敗2セーブ、防御率3.06と好成績を残しました。2015年は59試合に登板し、通算200試合登板を達成しましたが、防御率4.68とやや低調な成績に終わりました。2016年1月22日にDFAとなり、2月1日にFAとなりました。
2016年2月10日、アトランタ・ブレーブスとマイナー契約を結びましたが、3月31日に自由契約となりました。
2016年4月2日、ミルウォーキー・ブルワーズと1年契約を結び、リリーフ陣の中心として活躍。チームトップの72試合に登板し、3勝3敗2セーブ、防御率2.73、WHIP1.15という好成績を記録しました。2017年はWBCメキシコ代表に選出され、シーズンでは67試合に登板しましたが、防御率4.21、WHIP1.52と前年より成績は低下し、オフにFAとなりました。
2018年2月20日、クリーブランド・インディアンスとマイナー契約を結びましたが、3月24日に自由契約となりました。
2018年3月30日、ワシントン・ナショナルズとマイナー契約。4月20日にメジャー契約を結びましたが、5月23日にDFAとなり、25日にマイナー契約でAAA級へ降格。シーズン終了後にFAとなりました。
2019年1月20日、サンディエゴ・パドレスとマイナー契約を結びましたが、5月16日に自由契約となりました。
2019年5月26日、デトロイト・タイガースとマイナー契約を結び、6月9日にメジャー契約を結びましたが、6月22日にDFAとなり、24日にFAとなりました。
2019年6月25日、ミネソタ・ツインズとマイナー契約。7月24日にメジャー契約を結びましたが、登板機会がなく、7月28日にDFAとなり、30日に自由契約となりました。
2019年8月5日、サンフランシスコ・ジャイアンツとマイナー契約を締結。
2020年3月24日、メキシカンリーグのティフアナ・ブルズと契約しましたが、新型コロナウイルスの影響でシーズン中止となり、公式戦での出場はありませんでした。2021年は16試合に登板し、1勝0敗、防御率1.71の成績を残しました。2022年もティファナに所属しましたが、登板機会はなく、12月10日に現役引退を発表しました。
最速95mph（約153km/h）の速球と、切れのあるカッター、縦のカーブが持ち味ですが、制球に課題がありました。
『牛角』の大ファンで、特にカルビスープがお気に入り。ニューヨークには牛角が4店舗ありますが、カルビスープがメニューにあるのは1店舗のみだったため、メッツ時代にはわざわざその店まで通っていたそうです。同僚のビック・ブラックを付き合わせることも多かったとのことです。
NPBでの初登板は2011年4月20日、対阪神タイガース戦。初勝利は同年7月28日、対横浜ベイスターズ戦でした。
背番号は、MLBでは60、52、59、72、19を、NPBでは42を使用しました。
2017年のWBCではメキシコ代表として出場しました。
プロ入りとホワイトソックス時代
2004年のMLBドラフトで、シカゴ・ホワイトソックスから15巡目指名を受けプロ入り。2009年、AAA級シャーロット・ナイツ在籍時には、5イニングの完全試合を達成しました。同年7月22日にメジャーデビューを果たし、9月3日には初勝利を挙げました。
読売ジャイアンツ時代
2010年11月9日、読売ジャイアンツと契約。2011年は外国人選手枠の関係で開幕は二軍スタートとなりましたが、二軍で3勝を挙げ、4月17日に一軍昇格を果たします。しかし、5月8日の試合で初黒星を喫し、一軍では6試合の登板に終わりました。ファームでは7勝3敗、防御率2.54と安定した成績を残しましたが、シーズン終了後に自由契約となりました。
ロッキーズ時代
2011年12月20日、コロラド・ロッキーズとマイナー契約。2012年5月にメジャー昇格を果たし、8月12日にはキャリア初打点を記録。後半戦は、先発[[投手]]を救援するピギーバックとして起用され、4勝を挙げました。
メッツ時代
2012年11月20日、ニューヨーク・メッツとマイナー契約を締結。2013年は33試合に登板、うち9試合は先発として起用され、4勝6敗、防御率3.44、WHIP1.11と安定した成績を残しました。特にリリーフでは防御率1.47と好成績を記録しています。2014年はリリーフ専任となり、73試合に登板。8月には調子を落としたものの、8勝6敗2セーブ、防御率3.06と好成績を残しました。2015年は59試合に登板し、通算200試合登板を達成しましたが、防御率4.68とやや低調な成績に終わりました。2016年1月22日にDFAとなり、2月1日にFAとなりました。
ブレーブス傘下時代
2016年2月10日、アトランタ・ブレーブスとマイナー契約を結びましたが、3月31日に自由契約となりました。
ブルワーズ時代
2016年4月2日、ミルウォーキー・ブルワーズと1年契約を結び、リリーフ陣の中心として活躍。チームトップの72試合に登板し、3勝3敗2セーブ、防御率2.73、WHIP1.15という好成績を記録しました。2017年はWBCメキシコ代表に選出され、シーズンでは67試合に登板しましたが、防御率4.21、WHIP1.52と前年より成績は低下し、オフにFAとなりました。
インディアンス傘下時代
2018年2月20日、クリーブランド・インディアンスとマイナー契約を結びましたが、3月24日に自由契約となりました。
ナショナルズ時代
2018年3月30日、ワシントン・ナショナルズとマイナー契約。4月20日にメジャー契約を結びましたが、5月23日にDFAとなり、25日にマイナー契約でAAA級へ降格。シーズン終了後にFAとなりました。
パドレス傘下時代
2019年1月20日、サンディエゴ・パドレスとマイナー契約を結びましたが、5月16日に自由契約となりました。
タイガース時代
2019年5月26日、デトロイト・タイガースとマイナー契約を結び、6月9日にメジャー契約を結びましたが、6月22日にDFAとなり、24日にFAとなりました。
ツインズ傘下時代
2019年6月25日、ミネソタ・ツインズとマイナー契約。7月24日にメジャー契約を結びましたが、登板機会がなく、7月28日にDFAとなり、30日に自由契約となりました。
ジャイアンツ傘下時代
2019年8月5日、サンフランシスコ・ジャイアンツとマイナー契約を締結。
メキシカンリーグ時代
2020年3月24日、メキシカンリーグのティフアナ・ブルズと契約しましたが、新型コロナウイルスの影響でシーズン中止となり、公式戦での出場はありませんでした。2021年は16試合に登板し、1勝0敗、防御率1.71の成績を残しました。2022年もティファナに所属しましたが、登板機会はなく、12月10日に現役引退を発表しました。
投球スタイル
最速95mph（約153km/h）の速球と、切れのあるカッター、縦のカーブが持ち味ですが、制球に課題がありました。
人物
『牛角』の大ファンで、特にカルビスープがお気に入り。ニューヨークには牛角が4店舗ありますが、カルビスープがメニューにあるのは1店舗のみだったため、メッツ時代にはわざわざその店まで通っていたそうです。同僚のビック・ブラックを付き合わせることも多かったとのことです。
詳細情報
NPBでの初登板は2011年4月20日、対阪神タイガース戦。初勝利は同年7月28日、対横浜ベイスターズ戦でした。
背番号は、MLBでは60、52、59、72、19を、NPBでは42を使用しました。
2017年のWBCではメキシコ代表として出場しました。
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