ガスマスクガール

ガスマスクガール：大阪を拠点に活躍したお笑いコンビの軌跡

2008年3月、吉本興業所属のお笑いコンビ「ガスマスクガール」が結成されました。NSC大阪校29期生である畠山達也さんと山元康輔さんの2人組で、ボケ担当の畠山さんとツッコミ担当の山元さんの息の合った掛け合いが魅力でした。

メンバー紹介

畠山 達也: 1984年11月24日生まれ、岩手県花巻市出身。165cm、52kg、O型。持ち前の明るさとユーモアで観客を魅了するボケ担当でした。結成以前は複数のコンビを経験しており、お笑いへの情熱を燃やし続けてきました。解散後はピン芸人として活動し、赤塚賞佳作を受賞するなど、才能を発揮。漫画家としてもデビューを果たすなど、多方面で活躍しています。2016年には吉本興業を退社しましたが、2021年に復帰。現在は漫画家としても活動中です。

山元 康輔: 1987年1月26日生まれ、大阪府大阪市平野区出身。173cm、67kg、A型。「ヤマゲン」の愛称で親しまれ、小道具制作にも携わるなど、コンビ活動に貢献しました。解散後は「ネコニスズ」というコンビを結成し、タイタンに移籍。「ヤマゲン」名義で活動を続けています。

コンビ活動と芸風

「ガスマスクガール」は、コントをメインとした芸風で知られていました。ブラックユーモアを交えたストーリー性のあるコントは、演劇のような趣向で、多くのファンを掴みました。「走馬灯」など、印象的なネタも多数残しています。

漫才だけでなく、トークライブも積極的に行い、観客との距離の近さも魅力でした。ABCお笑い新人グランプリでは2年連続決勝進出を果たし、2009年には審査員特別賞を受賞するなど、高い評価を得ていました。M-1グランプリ2009にも準決勝進出を果たすなど、実力派コンビとして注目を集めていました。

メディア出演

数々のテレビ番組やインターネット配信番組に出演し、その存在感を示しました。

主な出演番組: オンバト+、とんねるずのみなさんのおかげでした、爆笑ホワイトカーペット、オールザッツ[[漫才]]、ABCお笑い新人グランプリ、麒麟の部屋、マヨブラ流、千鳥のぼっけぇTV!など。

解散

2011年7月27日、コンビとしての活動を終了することを発表。同年8月16日に行われた単独ライブをもって解散しました。

解散後

解散後、それぞれのメンバーは新たな道を歩み始めました。畠山さんはピン芸人、漫画家として、山元さんは「ネコニスズ」を経てソロ活動と、それぞれの才能を活かして活躍を続けています。

まとめ

「ガスマスクガール」は、短い活動期間ながらも、多くの笑いと記憶を残したお笑いコンビでした。彼らの個性溢れる芸風、そして解散後も続くそれぞれの活躍は、多くのファンに感動と希望を与え続けています。彼らが残した作品は、これからも多くの人々に笑いと勇気を与え続けることでしょう。

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