ガッシュ・ベルと高嶺清麿

ガッシュ・ベルと高嶺清麿

雷句誠の漫画『金色のガッシュ!!』の主人公であるガッシュ・ベルと、そのパートナー高嶺清麿について解説します。

ガッシュ・ベル

プロフィール

本の色: 赤
人間換算年齢: 6歳→19歳（2）
身長: 推定100〜110cm
家族構成: 父（魔界の王）、母（王妃）、兄（ゼオン）
好きな食べ物: ブリ、清麿の母・華の手料理
趣味: 友達作り、バルカン遊び

魔界の王を決める戦いに参加する100人の王候補の一人。金髪と目の下の一本線が特徴的な魔物の少年。紺色のマントを着用しており、マントは魔法の布でできていて伸縮自在で盾にもなります。一人称は「私」で、貴族言葉を話します。好奇心旺盛で純粋な性格で、正義感が強いです。ブリを異常に好みます。

実は魔界の王の息子であり、ゼオン・ベルの双子の弟。幼少期に「バオウ」を受け継ぎ、王族の身分を隠して育てられました。人間界では、記憶を奪われた状態で清麿に助けられ、彼と共に成長していきます。「やさしい王様」を目指し、数々の戦いを経て強くなっていきます。

能力・呪文

電撃系の術を使います。ほとんどの術の発動中に気絶してしまいますが、「ラウザルク」などの一部の術では気絶しません。嗅覚が優れており、敵の位置を特定することができます。腕力も強く、大きな魔物や岩を持ち上げることができます。

主な呪文は以下の通りです。

1. ザケル: 口から電撃を放つ、最も基本的な術。
2. ラシルド: 前方に雷の盾を出現させる。敵の術を跳ね返す。
3. ジケルド: 相手を磁石に変える光球を放つ。
4. バオウ・ザケルガ: 巨大な雷の竜を放つ、ガッシュの最大呪文。
5. ザケルガ: 貫通力の高いビーム状の電撃を放つ。
6. ラウザルク: 身体能力を一時的に強化する。
7. ザグルゼム: 電気球を放ち、電撃系の術を強化する。

リオウとの戦い後には、さらに強力な術を習得しました。クリアとの戦いでは、仲間たちの思いが力となり、「シン・ベルワン・バオウ・ザケルガ」でクリアを倒しました。

金色の魔本

ガッシュの赤い本が、強い心の力で強化された状態。この状態では、ガッシュの術が極限まで強化され、新たな術が使えるようになります。

高嶺清麿

プロフィール

誕生日: 9月18日
年齢: 14歳→15歳→30歳（2）
血液型: B型
身長: 172cm
家族構成: 父（清太郎）、母（華）
趣味: 読書、ツッコミ
好きな食べ物: 鰻、コロッケ
好きなタイプ: 素直な子

ガッシュの本の持ち主で、IQ190の天才少年。しかし、その才能ゆえにいじめを受け、不登校になっていました。ガッシュとの出会いをきっかけに、本来の明るさを取り戻し、積極的に物事と向き合うようになります。作中を代表する智将であり、卓越した洞察力と分析力でガッシュを勝利に導きます。

能力

当初は並の身体能力でしたが、ガッシュとの戦いを経て徐々に向上しています。料理の腕は壊滅的ですが、手先は器用です。大変な読書家で、部屋には難解な本が数多く置かれています。

ファウード編では、瀕死状態から復活した際に、相手の攻撃に対する次の動作を瞬時に判断できる「答えを出す者（アンサー・トーカー）」の能力に目覚めました。この能力を活かし、数々の強敵を打ち破りました。

物語の最後には、ガッシュとの別れを経験し、再会を誓います。

『ガッシュ2』での二人の活躍

『ガッシュ2』では、ガッシュは魔界の民を救うために命を削り、清麿は考古学者として活躍しています。15年ぶりの再会を果たし、再びコンビを組んで新たな敵に立ち向かいます。ガッシュは以前よりも術を使いこなし、「ラシルド」を進化させています。

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