『ガールズトーク』は、
KARAが
2010年11月24日にリリースした日本初のオリジナル
アルバムです。ユニバーサルシグマ(ユニバーサルミュージック)から発売され、彼女たちの日本での活動を本格的にスタートさせる重要な作品となりました。
アルバムは、デビュー
シングル「ミスター」や先行
シングル「
ジャンピン」といったヒット曲に加え、韓国語曲「
Lupin」の日本語バージョン「ルパン」など、全10曲で構成されています。
KARAの魅力が詰まったバラエティ豊かな楽曲が楽しめます。
アルバムは、初回盤A・B・C、通常盤の4形態で販売されました。それぞれの形態でジャケットが異なり、初回盤Cと通常盤のジャケットは同じデザインが使用されています。初回盤には、DVDやフォトブックなどの特典が付属しており、ファンにとっては貴重なアイテムとなっています。
記録的なセールス
発売初週に10.7万枚を売り上げ、オリコン週間
アルバムランキングで2位を獲得しました。これは、
2004年3月15日付の
女子十二楽坊『輝煌~Shining Energy~』以来、日本を除くアジアの女性グループとして6年9ヶ月ぶりの快挙でした。
さらに、2011年
1月17日付から2011年
2月14日付までのオリコン週間
アルバムランキングでは、海外グループとして
O-Zoneの『DISCO-ZONE~
恋のマイアヒ~』(2005年3月発売)以来、5年5ヶ月ぶりの5週連続TOP5入りを果たしました。2011年
2月14日付で累積売上が31.3万枚を突破し、
デスティニーズ・チャイルドの『ナンバーワンズ』以来、5年3ヶ月ぶりとなる日本国外女性グループによる
アルバムの実売30万枚突破という記録を打ち立てました。
「
レコチョク2011年上半期ランキング」では、音楽ダウンロード(
アルバム)ランキングで2位を獲得するなど、デジタル配信でも高い人気を誇りました。発売から12週目には、オリコン
アルバムデイリーランキングで4日連続1位を記録するなど、ロングセールスを記録しました。
各形態の仕様
初回盤A: CD+DVD(「ジャンピン Music Clip (au Smart Sports ver.)」、「ジャンピン Music Clip (au Smart Sports ver.) メイキング」、「アートワーク撮影オフショット」を収録)
初回盤B: CD+フォトブック
初回盤C: CD+ボーナストラック(韓国語バージョンの「スウィート・デイズ」、「ラブ・イズ」、「ビンクス」を収録)
通常盤: CD
収録曲
1.
ジャンピン
2. ミスター
3. ベイビー・アイ・ニード・ユー
4. スウィート・デイズ
5. SOS
6. ラブ・イズ
7. ビンクス
8. アンブレラ
9. バーン
10. ルパン (日本語版)
11. スウィート・デイズ(韓国語・ヴァージョン)※初回盤Cのみ収録
12. ラブ・イズ(韓国語・ヴァージョン)※初回盤Cのみ収録
13. ビンクス(韓国語・ヴァージョン)※初回盤Cのみ収録
『ガールズトーク』は、
KARAの日本での成功を決定づけた重要な作品であり、彼女たちの音楽的な才能と魅力を余すところなく伝える
アルバムとして、今も多くのファンに愛されています。