ギリギリくりぃむ企画工場

『GIRIGIRIくりぃむ企画工場』（ギリギリくりぃむきかくこうじょう）は、2013年9月30日から2014年3月24日まで、テレビ朝日系列で放送されていたバラエティ番組です。人気お笑いコンビ、くりぃむしちゅーがメインを務める「くりぃむシリーズ」の第5弾として、前番組『グリグリくりぃむ』をリニューアルする形でスタートしました。

番組のコンセプトは、様々な企画を試す「企画工場」であり、その名の通り、バラエティに富んだ実験的な企画が数多く放送されました。特に2013年中は、くりぃむしちゅーの二人が中心となり、ゲストと共に様々なシチュエーションで「まいったなぁ」と降参する姿を楽しむ『くりぃむのまいったなぁ互助会』が頻繁に放送されました。この企画は、単独のスペシャル番組としても放送され、2013年11月9日（土）には15:30〜17:25の枠で拡大版が放送されました。

さらに、『まいったなぁ互助会』は、番組内でゲスト出演者にドッキリを仕掛けるためのダミー企画としても活用されました。これは、ゲストが『まいったなぁ互助会』の企画に参加していると信じているところに、実際は別のドッキリ企画が仕掛けられるというもので、番組に意外性と面白さを加えていました。

番組は2014年4月4日（金）の深夜2時20分から、タイトルを『くりぃむナンチャラ』と改め、リニューアルされました。このリニューアルにより、番組は新たな展開を見せることになりました。

番組の出演者は、くりぃむしちゅーの二人、上田晋也と有田哲平がレギュラーを務めました。字幕放送では、有田の声は黄色、上田の声は水色で表示され、ナレーションやその他の声は白で表示されました。これにより、視聴者は誰が話しているのかを容易に区別できるようになりました。

番組の制作には、多くのスタッフが関わっていました。ナレーターは佐藤賢治が務め、企画は上田晋也と有田哲平の二人が担当しました。構成は渡辺真也、町田裕章、北本かつら、樅野太紀が担当し、TM（テクニカルマネージャー）は大島秀一、カメラは門倉秀樹、音声は中西由香里、照明は小峯芳記と吉岡駿が担当しました。

美術関連では、井磧伸介が美術を、濱野恭平がデザインを、入江大介と廣澤陽子が美術進行を、小宮山博章が大道具を担当しました。ヘアメイクは小川和美、CGは南治樹と真栄城樹、音効は加藤つよし、編集は米澤武史と久保田和樹、MA（マルチオーディオ）は近藤宏紀が担当しました。

編成は吉村周、宣伝は高橋夏子、TK（タイムキーパー）は吉条雅美、デスクは相馬恵美が担当しました。協力会社には、テレビ朝日クリエイト、スウィッシュ・ジャパン、IMAGICAが含まれ、AD（アシスタントディレクター）は山本健矢、AP（アシスタントプロデューサー）は吉田奈央が担当しました。ディレクターは藤本達也、土井功輔、宮本大輔、大野剛史、北野貴章が務め、プロデューサーは小田隆一郎、ゼネラルプロデューサーは藤井智久が担当しました。番組の製作著作はテレビ朝日が行いました。

過去のスタッフとしては、大道具の渡辺修綱、プロデューサー・ディレクターの山内智未がいました。

関連番組としては、『くりぃむクイズ ミラクル9』（テレビ朝日系で毎週水曜20:00 - 20:54放送）、『くりぃむナントカ』、『SOFTくりぃむ』、『GORIGORIくりぃむ』、『GARIGARIくりぃむ』、『GURIGURIくりぃむ』、そしてリニューアル後の『くりぃむナンチャラ』があります。

番組の公式ウェブサイトは、テレビ朝日｜GIRIGIRIくりぃむ企画工場で確認できます。

この番組は、くりぃむしちゅーの新たな魅力を引き出し、視聴者に多くの笑いを提供した番組として記憶されています。

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