ギンナナ

ギンナナの軌跡

ギンナナは、吉本興業東京本社に所属していたお笑いコンビであり、2010年に結成されました。2019年には活動を休止し、その年の12月に解散を発表しました。主にルミネtheよしもとや神保町花月などの舞台で活躍してきた彼らの道のりは、数多くの笑いとともに彩られています。

メンバーの紹介

• - 金成公信（かねなり きみのぶ）: 1975年生まれで千葉県出身。B型。
• - 菊池健一（きくち けんいち）: 1977年生まれで山形県酒田市出身。B型。

二人は共に東京NSCの第2期生で、NSC時代にはそれぞれ異なるコンビや個人での活動をしていました。金成は「ハローバイバイ」として、菊池は「ゴッツインゲスト」や「ガラクタパンチ」というコンビで活動していましたが、やがて解散し、アルバイトをしながら俳優としても活動していました。2005年からは、ヴィジュアル系ロックバンド「jealkb」にも在籍していた時期がありますが、2010年には両者とも脱退し、ギンナナを結成しました。コンビ名の由来は、彼らが銀座7丁目劇場で出会ったことにちなんでいます。

活動と成績

ギンナナは、2010年のM-1グランプリに初めて参加し、準々決勝まで進出。その後もレベルを上げながら、2013年には「NOTTV東京よしもとグランドスラム」で優勝を果たし、その見返りとして初冠番組「ギンナナのギンナマ！」を与えられました。また、2017年にはjealkbの10周年記念ライブに出演し、彼らの活躍はさらなる注目を集めることとなりました。

2019年には、菊池が無期限でハワイに移住することを発表し、同年6月30日にコンビとしての活動を一時休止。12月5日にはルミネtheよしもとでの公演中に解散を発表しました。その後、2020年には金成が「千葉公平」へ改名し、新たに吉本新喜劇に所属するようになりました。

エピソード

ギンナナの活動の裏には、NSC時代に同期の中でエース的存在とされていた実績もありますが、実際に結成後には菊池がセリフを覚えることに苦労していたというエピソードもあります。また、二人は「滑舌亭一門」のメンバーとしても知られ、金成は「滑舌亭たのんだぞ！」、菊池は「滑舌亭元気」として各々のキャラクターを持って活動していました。

テレビ番組とライブ

主なテレビ出演としては、アメトーーク!や新春ゴールデンカーペット、ゲーマーズTVなどがあり、その活動は多岐にわたりました。ギンナナ初の単独ライブ「銀7」なども行っており、ファンとの絆を大切にしていました。

まとめ

ギンナナは、数々の舞台とメディアで活動をしてきた言わずと知れたコンビであり、彼らが作り出した笑いは、多くの視聴者に愛されていました。そのユニークなエピソードやスリリングな舞台でのパフォーマンスは、今もなお多くのファンに記憶され続けています。彼らの活動の歴史は、今後もお笑い界に影響を与えることでしょう。

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