クラブ33とは
クラブ33(Club 33)は、
[ウォルト・ディズニー]]・カンパニーが運営する、またはライセンス契約を結んでいるディズニーパーク内に存在する会員制
レストランです。現在、カリフォルニアの
ディズニーランド、東京
ディズニーランド]、上海[[ディズニーランドの3か所に展開されており、一般のゲストは利用することができません。
カリフォルニアの
ディズニーランドでは、テーマランドの一つである「
ニューオーリンズ・スクエア」にクラブ33があります。この
レストランは、
ウォルト・ディズニーがゲストをもてなすために作ったのが始まりです。ウォルトの死後は会員制となり、特別な空間を提供しています。
クラブ33の名称は、
ニューオーリンズ・スクエアの番地が33番地であったことに由来します。また、クラブ33の隣には、ウォルトが多忙で帰宅できない場合に備えた仮泊所が建設される予定でした。
会員の追加募集は長らく行われていませんでしたが、2012年に再開されました。しかし、現在でも入会希望者は多く、順番待ちの状態が続いています。
東京
[ディズニーランド]のクラブ33は、「
ワールドバザール」に位置しています。
三井住友銀行東京
ディズニーランド出張所の隣に入口があり、ひっそりと佇んでいます。
個人会員もいますが、主に法人会員(公式スポンサーなど)が
接待に利用することが多いです。会員の紹介があれば、会員ではないゲストも利用可能です。現在は会員募集は行われていません。
以前は、JCBザ・クラスの会員であれば利用できるプランがありましたが、2019年7月で終了しています。
店内では、クラブ33のオリジナルグッズが販売されています。これらの商品は非常に人気が高く、売り切れた後の再販はほぼありません。転売目的での購入は禁止されており、購入制限もあります。
提供される料理は
フランス料理のコースで、
エレクトリカルパレードの時間には店内の照明が落とされ、特別な雰囲気を楽しむことができます。アルコール飲料も提供されています。
クラブ33 1/3
東京
ディズニーランドの
トゥーンタウンには、「クラブ33 1/3」と書かれた扉があります。これは、
トゥーンタウンのスポンサーである
講談社のラウンジです。
上海
ディズニーランドでは、「33倶楽部」という名称でクラブ33が存在します。2017年には、会員資格を巡って法人会員と訴訟になった事例もあります。
ウォルトディズニーワールドのクラブ33
フロリダのウォルトディズニーワールドでも、4つのパークにクラブ33が建設されることが発表されています。詳細についてはまだ不明な点が多く、メールでの問い合わせが必要となっています。
クラブ33に関する情報源
クラブ33に関する情報は、以下のメディアでも確認できます。
『ディズニーマニア カリフォルニア ディズニーランド・リゾートの秘密』(市販DVD)
『ディズニーマニア こんなこともできる!ディズニーVIP体験』(市販DVD)
* 『週刊 マイ・
ディズニーランド』51号 (
デアゴスティーニ・ジャパン)