クリスチャン・マーキース・ウッドのプロフィール
クリスチャン・マーキース・ウッド(Christian Marquise Wood)は、
1995年9月27日にアメリカの
カリフォルニア州ロングビーチで誕生した、プロ
バスケットボール選手です。現在、
NBAの
ロサンゼルス・レイカーズに所属し、ポジションはパワーフォワード及びセンターとして活躍しています。
カレッジキャリア
ウッドはネバダ大学ラスベガス校(UNLV)でプレーし、2014-15シーズンには平均15.7得点、10リバウンド、2.7ブロックを記録しました。この素晴らしい成績を背景に、彼は2015年の
NBAドラフトにアーリーエントリーする決断を下しますが、1巡目指名の期待に反し指名を受けることはありませんでした。
NBAでのキャリア初期
彼の
NBAキャリアは、フィラデルフィア・76ersで始まります。2015年には、
ヒューストン・ロケッツの一員として
NBAサマーリーグに参加し、その後76ersと契約を交わしました。しかし、76ersでの初年度は思わぬ試練が待ち受けており、Dリーグに降格したり、解雇されたりするなど困難な状況が続きました。
チームを渡り歩く
2016年には
シャーロット・ホーネッツと契約を結びましたが、出場機会が制限された結果、十分な成績を残せず、シーズン終了後にチームオプションが行使されることなく契約は解除されました。その後、2017年8月には中国の福建鱘潯興籃球倶楽部と契約しますが、開幕前に解雇される事態に。次いで
ミルウォーキー・バックスと契約するが、再びチームを去ることになりました。
3月にはニューオーリンズ・ペリカンズとの契約に合意し、いくつかの印象的なパフォーマンスを見せましたが、その年の夏には再び解雇されています。
2020年11月、ウッドは
ヒューストン・ロケッツに移籍。その後のシーズンでは平均21得点を記録し、2021年11月27日の
シャーロット・ホーネッツ戦ではキャリアハイの33得点を挙げ、チームを勝利に導く活躍を見せました。この期間に彼は
NBAにおける実力を証明し、多くのファンの心を掴んでいます。
2022年のNBAドラフト当日には、
ダラス・マーベリックスにトレードされ、さらなる挑戦の機会を得ました。2023年には
ロサンゼルス・レイカーズと契約し、新たなステージで再び輝きを期待されています。
結論
クリスチャン・ウッドは、波乱万丈なキャリアを経て成功を収めた選手です。その成績や成長は、彼の努力と情熱の賜物であり、今後も注目を集める選手であることは間違いありません。