クリスティアン・ロペズ

クリスティアン・ロペス（Christian Lopez、1953年3月15日 - ）は、アルジェリアのアイン・ティムシェント出身の元プロサッカー選手です。主にディフェンダーとして活躍しました。

クラブキャリア

ロペスは、フランスの強豪クラブ、サンテティエンヌで長年にわたり中心選手として活躍しました。10年以上にわたってチームの守備を支え、通算452試合に出場しました。サンテティエンヌでは、リーグ・アンで4度の優勝（1973-74、1974-75、1975-76、1980-81）を経験し、クープ・ドゥ・フランスでも3度の優勝（1973-74、1974-75、1976-77）を果たしました。

特に、1975-76シーズンのUEFAチャンピオンズカップでは、決勝でバイエルン・ミュンヘンと対戦し、0-1で惜敗したものの、準優勝という輝かしい成績を収めました。この大会でのロペスの活躍は、多くのサッカーファンの記憶に残っています。

代表キャリア

ロペスは、フランス代表としても39試合に出場しました。1978年のワールドカップ・アルゼンチン大会では2試合、1982年のワールドカップ・スペイン大会では4試合に出場し、国際舞台でもその実力を発揮しました。

タイトル

サンテティエンヌ
リーグ・アン：1973-74, 1974-75, 1975-76, 1980-81
クープ・ドゥ・フランス：1973-74, 1974-75, 1976-77
UEFAチャンピオンズカップ準優勝：1975-76

クリスティアン・ロペスは、サンテティエンヌとフランス代表で輝かしい実績を残した、フランスサッカー史に残る名ディフェンダーの一人として知られています。

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