クリストファー・ハーディ

クリストファー・ハーディは、1989年より日本を拠点に活動するアメリカ人打楽器奏者です。ミシガン大学音楽学部を卒業後、洗足学園音楽大学で講師も務めています。

アメリカ出身でありながら、西洋打楽器の基礎をバックグラウンドに、中近東、北アフリカ、西アフリカ、ラテンなど、様々な地域のハンドドラムに精通するスペシャリストとして高く評価されています。

その音楽性は、ルネッサンス音楽からジャズ、R&B、ロック、ポップス、ヒップホップ、現代音楽、ワールドミュージックまでと幅広く、ジャンルを超えた独自の語法を備えています。独自の打楽器へのアプローチは、創造性に満ち溢れています。

これまで、STING、吉井和哉、AI、UA、ハムザ・エル・ディン、渡辺香津美、山下洋輔、本條秀太郎、林英哲、金徳朱、観世英夫、加藤和彦、寺尾聰、本田美奈子など、数多くのトップアーティストと共演し、ジャンルを超えた幅広い活動を展開しています。

1989年から新谷祥子と活動を続けているユニット「Chris & Shoko Percussion Duo」は、他に類を見ない新時代のパーカッション音楽のクリエイターとして、多くの支持を得ています。

ビクターからリリースされたソロCD・DVD「タッチ」は、『月刊ステレオ』誌で最優秀録音賞第1位を獲得し、アメリカでも発売されました。

自身のプロデュースによるワールド・ミュージック・グループ「TGA」と「Tatopani」を率いての活動も展開しています。また、洗足学園大学客員教授、シルク・ドゥ・ソレイユ「ZED」のミュージシャンとしてもステージに参加するなど、多岐にわたる活動を行っています。CD・DVD制作、演劇、朗読劇、フィルム音楽などにも積極的に取り組み、創造的なサウンドを追求し続けています。

外部リンク

公式サイト
洗足学園音楽大学のデータベース

もう一度検索

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。