クリス・マッコームス

クリス・マッコームス：多才な才能で魅せる、国際派エンターテイナー

クリス・マッコームス（Christopher Brian McCombs）は、1980年8月25日生まれ。アメリカ合衆国オハイオ州で生まれ、ネバダ州ラスベガスで育ちました。現在は日本を拠点に、俳優、モデル、タレントとして多岐にわたる分野で活躍しています。

日本での活躍

マッコームスは、Amazonプライム・ビデオで配信されている日本のオンデマンド・シリーズ「The Benza」とそのスピンオフ作品「Benza English」のクリエイターであり、主演、脚本、プロデュースも手掛けています。また、Netflixのオリジナルシリーズ「Followers」ではマイケル役を演じ、舞台「FAIRY TAIL|FAIRY_TAIL」の実写版ではホットアイ役を務めるなど、その活動は多岐にわたります。

特に注目すべきは、彼の日本語能力の高さです。英語と日本語の両方での演技が評価され、数々の賞を受賞しています。

モデル・俳優としてのキャリア

マッコームスがモデル・俳優の道に進むきっかけは、英才教育の先生からの勧めでした。15歳で初めてオーディションに合格し、劇団に3年間所属。16歳の時にスカウトされたことをきっかけにモデルとしての活動を開始し、強い興味を持つようになりました。21歳から23歳まではクルーズ船で歌手として活動し、その後はラスベガス、ロサンゼルス、シカゴ、クリーブランドなどでモデルとして活躍しました。28歳で来日し、現在は株式会社フリー・ウエイブに所属しています。

来歴

2009年に日本語の専門学校へ3ヶ月間留学するため来日。その後、フリー・ウエイブに所属し、すぐにテレビ番組のレギュラー出演が決まりました。「5時に夢中!」（TOKYO MX）、「しごとの基礎英語」（NHK Eテレ）、「おもてなしの基礎英語」（NHK Eテレ）、「こだわりナビ」（テレビ朝日）、「BENTO EXPO」（NHK総合）など、数多くの番組に出演しています。

2.5次元ミュージカル「FAIRY TAIL|FAIRY_TAIL」では、初の外国人キャストとしてホットアイ役を演じました。また、16歳から続けているモデル活動も継続しており、「ローリングストーンジャパン」、「GQ」、「ELLE」などの日本の雑誌にも登場しています。トミーヒルフィガー、ジャックローズ、ヒューストンなどのブランドモデルも務め、Galneryus、ONE OK ROCK、安室奈美恵など、様々なアーティストのミュージックビデオにも出演しています。

俳優業だけでなく、声優やナレーター、歌手としても活動しており、サンスターのCMやドラマCDにも出演。声優としてビルボードチャートにランクインも果たしています。カイル・カードとのデュエットで「The Benza」のテーマソングであるThe Turtlesのカバー曲「Happy Together」は、オーストリアのiTunesで1位を獲得しました。

2020年には、「The Benza」シリーズのスピンオフドラマ「Benza English」や、レギュラー番組「ZIP!」（日本テレビ）、「こだわりナビ」（テレビ朝日）、「BENTO EXPO」（NHK総合）に出演しました。

Tokyo Cowboysの設立

2015年には、日本を含む様々な国のパフォーマーやクリエイターが共に作品作りができる場を提供したいという思いから、Tokyo Cowboysを立ち上げました。代表を務める傍ら、俳優、脚本家、プロデューサーとしても活動し、国内外の映画祭やドラマ賞で数々の賞を受賞しています。処女作は短編映画「ビル & ベティ」。その後、長編映画やドラマシリーズ「The Benza」や「Benza English」を制作しました。

まとめ

クリス・マッコームスは、俳優、モデル、タレント、プロデューサーとして、その多才な才能を発揮し、国際的に活躍しています。彼の今後の活躍から目が離せません。

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