クルン・トンブリー駅

クルン・トンブリー駅

クルン・トンブリー駅（タイ語: สถานีกรุงธนบุรี）は、バンコクのクローンサーン区に位置し、バンコク・スカイトレイン（BTS）の駅として重要な役割を果たしています。この駅はシーロム線とゴールドラインの2つの路線が接続しており、交通の要所となっています。

開業の歴史

この駅は2009年5月15日に開業しました。これはシーロム線がサパーンタークシンからウォンウィアン・ヤイまで延長されたことによるものです。また、2020年12月16日には新たにゴールドラインの駅も開業し、より多くの旅客に利用されるようになりました。

駅の構造

クルン・トンブリー駅は高架式の3層構造を採用しており、地上部分はクルン・トンブリー通りとなっています。駅の2階部分には改札や連絡通路が配置され、3階部分が実際のホームとなっています。シーロム線とゴールドライン間の乗り換えは、改札の外で行われることが特徴です。

プラットホームはシーロム線が相対式ホームを2面2線持っており、ゴールドラインは島式ホーム1面2線を有しています。また、ゴールドラインの2番線の横には、洗車用の線路も設けられています。

駅周辺の施設

クルン・トンブリー駅の周辺には多くの施設が点在しています。教育機関としてモンクット王工科大学トンブリー校や、ビジネスオフィスが集まるシン・サトーンタワーがあります。またショッピングモール「セーナーフェスト」や、リラックスできる「スアンパシャロエムプラキアット公園」も近くにあり、観光客から地元住民まで利用されているスポットです。

ホテルも周辺に多く、ibisバンコクリバーサイドやザ・ペニンシュラ・バンコクなど、宿泊先を探している旅行者にも便利です。さらに、歴史的な寺院であるワット・トーンプレーンやワット・スワンも徒歩圏内にあり、文化的な観光地としても訪れられています。

隣の駅

クルン・トンブリー駅の隣には、シーロム線のサパーンタークシン駅（S6）とウォンウィアン・ヤイ駅（S8）が位置しています。また、ゴールドラインではチャルンナコーン駅（G2）が隣駅となり、非常に便利な交通アクセスを提供しています。

このようにクルン・トンブリー駅は、交通の便が良く周辺環境も充実しているため、バンコク訪問時には是非立ち寄りたいスポットです。公共交通を利用することで、バンコク の様々な魅力を楽しむことができるでしょう。

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