ゲラード・ファンデンヒーファー:南アフリカ出身の日本代表ウィング/フルバック
ゲラード・ファンデンヒーファー選手は、
1989年4月13日、南アフリカの
ブルームフォンテーンに生まれました。192cmの長身と102kgの恵まれた体格を活かし、
ジャパンラグビーリーグワンの
クボタスピアーズ船橋・東京ベイで活躍する、ウィング(WTB)とフルバック(FB)の両方をこなすマルチな才能を持つ選手です。
彼の正確なキックと力強い突破力は、チームにとって大きな武器となっています。ニックネームは「シャドー」。その俊敏な動きと、相手の裏をかいたプレーは、まさにその名にふさわしいと言えるでしょう。
華麗なるキャリア:南アフリカから日本へ
ファンデンヒーファー選手は、南アフリカの強豪チームであるブルズ、ストーマーズ、そしてアイルランドの強豪チームであるマンスターなどで研鑽を積みました。
2016年、彼は日本へと渡り、ヤマハ発動機ジュビロ(現・静岡ブルーレヴズ)に入団。同年
8月26日に行われた
ジャパンラグビートップリーグ第1節のパナソニック ワイルドナイツ戦で公式戦デビューを飾りました。
2017年には、
サンウルブズの
2018年スコッドにも選出され、国際舞台でもその実力を発揮。
2018年にはクボタスピアーズ(現・
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)へ移籍し、現在に至ります。
日本代表としての活躍
2022年6月25日、リポビタンDチャレンジカップ2022ウルグアイ戦で日本代表として初
キャップを獲得しました。この試合での彼の活躍は、日本代表チームに新たな活力を与える存在として、大きな期待感を持たれるきっかけとなりました。
2022年11月13日現在、日本代表
キャップ数は5となっています。
受賞歴と将来
2016-17シーズンにはベストキッカー賞を受賞するなど、そのキックの精度の高さは折り紙付きです。
プレトリア大学卒業という学歴も持ち、高い知性と強い精神力を兼ね備えたファンデンヒーファー選手。
彼の今後の活躍にも、大きな注目が集まっています。
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ、そして日本代表チームにおける更なる活躍に期待しましょう。
所属チームと関連団体
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
ヤマハ発動機ジュビロ(現・静岡ブルーレヴズ)
サンウルブズ
ブルズ
ストーマーズ
マンスター
プレトリア大学
参考情報
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ 選手名鑑
Ultimate Gerhard van den Heever
Gerhard van den Heever Rugby Union
* ヒト・コミュニケーションズ
サンウルブズ PLAYERS & STAFF