ゲート・クラッシャーズ

ゲート・クラッシャーズは、WWEに登場したヴァンス・アーチャー（現・ランス・アーチャー）とカート・ホーキンスによるタッグチームです。

経緯

FCWで調整していたヴァンス・アーチャーとカート・ホーキンスがWWEに再昇格した際、タッグを結成しました。2010年5月13日、WWE・スーパースターズでジョバー相手に圧勝し、その試合後、ホーキンスは「俺を忘れちまったのか？タッグチーム王座経験者であり、将来メインイベントを張るこの俺をよ！そして俺の相棒はだれにも止められない男、ヴァンス・アーチャーだ。俺たちはスマックダウンと30日間の契約を結んだ。課題はたった一つ、『衝撃を与えること』だ！」とアピールし、タッグ結成を宣言しました。

その後、クリスチャンやMVPとスマックダウンで抗争するも、決着がつかないまま抗争は終了。以降はスーパースターズを主戦場としました。しかし、デュード・バスターズとの抗争でアーチャーが2連敗するなど負け越し、ビッグ・ショーとのハンディキャップマッチではホーキンスがアーチャーを見捨てて逃走するなど、チーム内に不協和音が生じ始めました。

2010年10月7日のスーパースターズでのクリス・マスターズ戦で、アーチャーがホーキンスに誤ってクローズラインを放ってしまいます。激怒したホーキンスはアーチャーを妨害し、アーチャーはマスターロックで敗北。試合後、ホーキンスは身動きの取れないアーチャーに暴行を加え、タッグは解消となりました。

タッグ解消後

タッグ解消後、両者はシングルプレイヤーに転向しましたが、清算試合は組まれず、アーチャーは2010年11月19日付で解雇されました。

約1年後の2011年9月8日、ホーキンスはタイラー・レックスとタッグを組んでスーパースターズに登場。その試合以降、ゲート・クラッシャーズ時代のリングコスチュームを着用していました。

入場曲

Black Fury

関連項目

ヴァンス・アーチャー
* カート・ホーキンス

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