コシバKEN

コシバKEN

コシバKEN（1980年4月24日生）は、日本の音楽グループ、ET-KINGのメンバーとして、主に総合司会およびMCを担当している。山口県下関市彦島で生まれ、現在は兵庫県伊丹市に住居を構える。血液型はA型。父親は元プロボクサーのパンチYOSHINARI。大学を中途退学している。

来歴

高校時代は剣道部で活動し、大学に進学。アルバイト先のバーでターンテーブルに出会い、DJから教えを受けたことが音楽に興味を持つきっかけとなった。その後、DJとしてグループに加入するも解散し、大学も中退。この頃を人生で最も困難だった時期と語る。音楽活動を諦めず、以前共演し憧れだったET-KINGへの加入を希望。親友の取り次ぎでイトキンに思いが届き、2003年にメンバーとなる。加入は他のメンバーに事後報告だったため驚かれたという。当初希望したMCではなく、イトキンから総合司会を任され、グループ独自のライブスタイルが生まれた。法被の番号は「八」。

2005年から約3年間、メンバー7人での共同生活を送った。アルバイトと楽曲制作に明け暮れる日々だった。メジャーデビュー時には、イトキンの強い意志により7人全員での契約が実現した。2009年2月に結婚し、同年8月には長女が誕生したが、グループ活動の多忙さから、幼少期の育児にあまり関われなかった時期があった。その後、次女も誕生している。

人物

ヤキソバを好むが、トマトは苦手。自称「カリデカ」、そして「重度のモルケン」。ベッカムファンでサッカーゲームを好むが、リアルサッカーは苦手。野球ゲームも好きだが、実際の野球は避ける傾向がある。剣道は三段の腕前を持ち、高校時代にインターハイ山口県代表となるなど高い実力を持つ。マージャンでは「中ビーム」「中西」といった技を使う。

最大の特技の一つはモノマネで、そのレパートリーは100を超える。小学校で田原俊彦を真似たのが始まりで、桑田佳祐、極楽とんぼ、田中要次、マイケル・フェルプスなど多岐にわたる。

ライブ活動

ET-KINGのライブでは、冒頭に登場し「おひけいなすって」の口上で観客を迎えるのが定番となっている。歌唱中はコーラスに回り後方で支えるが、曲間では総合司会としてMCや観客を煽る中心となる。コントパートでもメインで演じる。TENNの逝去後はMCとしてTENNのパートを歌い、イトキンの逝去後も曲紹介やイトキンのパートを歌うなど、パフォーマンス面で重要な役割を担う。

その他の活動

音楽活動以外にも幅広く活躍。ET-KINGのTENNが立ち上げたフットサルチーム「DONAIYA OSAKA」では、TENNの遺志を継ぎキャプテンを務める。俳優として舞台「TEAM54 PRESENT vol,08 Wall」に出演。また、エフエム山口でレギュラーラジオ番組「ET-KING コシバKENのwonder for school life」のパーソナリティを担当。結婚式やイベントでのMCとしても多くの場で司会を務めている。

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