コスタス・パパニコラウ

コスタス・パパニコラウ（Konstantinos Papanikolaou、ギリシャ語: Κώστας Παπανικολάου、1990年7月31日 - ）は、ギリシャのプロバスケットボール選手です。トリカラ県トリカラ出身。

プロキャリア

パパニコラウは2008年にギリシャ国内リーグでプロとしてのキャリアをスタートさせました。翌2009年には、ギリシャの強豪チームであるオリンピアコスBCへ移籍し、国内リーグ優勝やユーロリーグ2連覇という輝かしい実績を築き上げました。その活躍が認められ、2012年のNBAドラフトにエントリーしました。

ドラフトでは、ニューヨーク・ニックスから48位で指名を受けました。その後、交渉権はポートランド・トレイルブレイザーズを経て、ヒューストン・ロケッツへと移動しました。2013-14シーズンには、スペインのFCバルセロナでプレーし、リーガACB優勝を経験しました。

2014年9月、パパニコラウはヒューストン・ロケッツと正式に契約を結び、NBA選手としてのキャリアをスタートさせました。しかし、2015年7月19日には、大型トレードの一環としてデンバー・ナゲッツに放出されることになりました。その後、9月25日に一度解雇されましたが、11月5日にナゲッツと再契約しました。しかし、サラリーキャップ調整のため、2016年1月7日に再び解雇されています。

プレースタイル

パパニコラウは、高いバスケットボールIQと多才なスキルを兼ね備えた選手として知られています。特に、パス能力に優れており、チームメイトを生かすプレーを得意としています。また、シュート力も高く、アウトサイドからの得点も期待できます。ディフェンス面でも献身的なプレーを見せ、チームに貢献します。

ギリシャ代表

パパニコラウは、ギリシャ代表としても活躍しています。国際大会での経験も豊富で、チームの中心選手として存在感を発揮しています。

外部リンク

NBA.com
Basketball-Reference.com

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