コリン・セクストン

コリン・セクストン：若き才能が光るNBAプレーヤー

コリン・ダーネル・セクストン（Collin Darnell Sexton、1999年1月4日 - ）は、アメリカ合衆国ジョージア州マリエッタ出身のプロバスケットボール選手。現在はユタ・ジャズに所属し、ポイントガードまたはシューティングガードとして活躍しています。

ハイスクール時代

セクストンは高校時代からその才能を発揮していました。高校4年目のシーズンには平均23得点、7.4リバウンド、2.9アシストを記録し、チームを州大会優勝に導きました。その活躍が認められ、主要サイトから5つ星評価を受け、名門アラバマ大学へ進学しました。

大学での活躍

アラバマ大学では1年間プレーしました。その後、2018年のNBAドラフトにアーリーエントリーすることを決意しました。

NBAでのキャリア

クリーブランド・キャバリアーズ時代 (2018-2022)

2018年のNBAドラフトで、コリン・セクストンはクリーブランド・キャバリアーズから8位指名を受け、NBAプレーヤーとしてのキャリアをスタートさせました。

ルーキーイヤーとなった2018-19シーズンには、82試合に出場（うち先発72試合）。平均31.8分の出場で16.7得点、3.0リバウンド、3.0アシストを記録し、NBAオールルーキーチーム（2nd）に選出されました。

2019-20シーズンには、ドラフトで入団したダリアス・ガーランドとのガードコンビが、2人の名字を組み合わせた「セックスランド」という愛称で呼ばれ、話題となりました。このシーズンは65試合に出場し、平均33.0分の出場で20.8得点、3.1リバウンド、3.0アシストを記録しました。

2020-21シーズンは、2021年1月6日のオーランド・マジック戦で左足首を捻挫し、5試合を欠場。しかし、1月20日のブルックリン・ネッツ戦では自身初の40得点以上となる42得点を記録しました。このシーズンは60試合に出場し、平均35.3分の出場で24.3得点、3.1リバウンド、4.4アシストを記録し、得点能力が開花しました。

2021-22シーズンは、2021年11月に左膝の手術を受けたため、シーズンを終えることとなりました。オフには制限付きFAとなりました。

ユタ・ジャズ時代 (2022-現在)

2022年9月3日、ドノバン・ミッチェルとのサイン・アンド・トレードで、ラウリ・マルカネン、オチャイ・アバジ、3つのドラフト1巡目指名権、2つのドラフト1巡目指名交換権と共にユタ・ジャズへ移籍。ジャズと4年総額7200万ドルの契約を結びました。

プレースタイル

コリン・セクストンは、アグレッシブなプレースタイルで得点を量産するスコアリングガードです。高い身体能力を生かしたドライブや、アウトサイドシュートも得意としています。また、アシストの能力も向上しており、チームを牽引するリーダーシップも持ち合わせています。

まとめ

コリン・セクストンは、若くしてNBAで活躍する才能あふれるプレーヤーです。怪我からの復帰後、ユタ・ジャズでどのような活躍を見せてくれるのか、今後の活躍が期待されます。

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