コートニー・ホース

コートニー・ポール・ダンカン・ホース（Cortney Paul Duncan Hause、1995年7月16日 - ）は、イングランドとバミューダ諸島の血を引くサッカー選手で、主にDFとして活躍しています。

クラブキャリア

地元のレイク・ヴューFCでサッカーを始め、その後、名門ウェストハム・ユナイテッドFCの下部組織に長らく在籍しました。しかし、16歳の時にクラブから放出されることになります。その後、2011年末にチームメイトであったチャーリー・アダムスと共に、バーミンガム・シティFCの下部組織に加入しました。

2012年2月にはウィコム・ワンダラーズFCの下部組織へ移籍したため、バーミンガム・シティでの在籍期間はわずか数ヶ月となりました。同年7月、ウィコム・ワンダラーズとプロ契約を締結し、同年11月3日にはFAカップでプロデビューを果たしました。2013-14シーズンには、フットボールリーグ2でレギュラーの座を獲得しましたが、11月に足首を骨折してしまいます。

2014年1月31日、フットボールリーグ1に所属するウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFCへ2年半契約で完全移籍しました。移籍金の詳細は明らかにされていません。このシーズン、クラブはフットボールリーグ・チャンピオンシップへ昇格を果たしましたが、ホース自身は加入後半年間、出場機会を得ることができませんでした。同年7月には、フットボールリーグ1のジリンガムFCへ2015年1月までの期限付き移籍をしました。8月19日には移籍後初得点を記録しましたが、契約期間満了を待たず、11月にウルブスへ呼び戻されました。

12月13日、ウルブスでの初出場を果たしました。リチャード・ステアマンがフラムFCへ移籍すると、レギュラーとして起用されるようになります。しかし、2015年10月24日の試合でハムストリングスを負傷し、6週間以上の離脱を余儀なくされました。2016年12月10日には、ウルブスでの初得点を記録しました。2018年4月には、2021年夏までの3年契約を新たに締結しています。

2019年1月7日、フットボールリーグ・チャンピオンシップのアストン・ヴィラFCへ買取オプション付きの半年間の期限付き移籍をしました。同月12日に移籍後初出場、3月13日には移籍後初得点を記録しました。シーズン終了後、アストン・ヴィラはプレミアリーグへの昇格を果たし、ホースを買い取ることを発表しました。移籍金は推定300万ポンドと報じられています。

代表キャリア

U-20代表、U-21代表としての出場経験があり、第44回トゥーロン国際大会では優勝を経験しています。

人物

彼のミドルネームは、母親が敬愛するポール・ウェラーとダンカン・ファーガソンに由来します。また、バミューダ諸島にルーツを持っています。サッカー選手として活躍する傍ら、「コルツ（Korts）」の名義でラッパーとしても活動しています。

外部リンク

Soccerwayによる個人成績
transfermarktのプロフィール
* TheFinalBall.comのプロフィール

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