コーネリアス・ランドルフ

コーネリアス・ランドルフ（Cornelius Cleopatrik Randolph）は、1997年6月2日生まれ、アメリカ合衆国ジョージア州ブランズウィック出身のプロ野球選手です。外野手として、右投左打でプレーしています。現在は、北米独立リーグであるアメリカン・アソシエーションのケーンカウンティ・クーガーズに所属しています。

プロ入りとフィリーズ傘下時代

2015年のMLBドラフトで、コーネリアス・ランドルフはフィラデルフィア・フィリーズから1巡目（全体10位）という高い評価を受け指名され、プロとしてのキャリアをスタートさせました。契約後、ルーキー級のガルフ・コーストリーグ・フィリーズ（GCLフィリーズ）でデビューし、53試合に出場。打率.302、1本塁打、24打点という成績を残しました。

2016年は、ルーキー級のGCLフィリーズとA級のジャージーショア・ブルークロウズでプレーし、2球団合計で68試合に出場。打率.264、2本塁打、27打点を記録しました。

2017年には、A+級のクリアウォーター・スレッシャーズに昇格し、122試合に出場。打率.250、13本塁打、55打点をマークしました。

2018年には、AA級のレディング・ファイティン・フィルズに昇格。118試合に出場し、打率.242、5本塁打、40打点を記録しました。

2019年もAA級のレディングに所属し、102試合に出場。打率.247、10本塁打、44打点を記録しました。

2020年は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響でマイナーリーグが開催されなかったため、公式戦への出場機会はありませんでした。しかし、オフにはオーストラリアン・ベースボールリーグ（ABL）のアデレード・ジャイアンツでプレーし、実戦感覚を維持しました。

2021年は、AAA級のリーハイバレー・アイアンピッグスでシーズンを迎えましたが、右肘の故障により5月に戦線離脱。8月に復帰したものの、故障の影響でマイナーでの出場試合数は53試合にとどまりました。オフの11月7日にはFAとなりました。

ホワイトソックス傘下時代

2022年3月7日、シカゴ・ホワイトソックスとマイナー契約を締結。AA級のバーミングハム・バロンズで開幕を迎えましたが、11試合に出場し、34打数4安打、打率.118と不振に苦しみ、5月3日に自由契約となりました。

独立リーグ時代

2022年5月10日、アメリカン・アソシエーションのケーンカウンティ・クーガーズと契約し、独立リーグでの新たな挑戦をスタートさせました。

コーネリアス・ランドルフは、MLBでの活躍を目指し、独立リーグで奮闘を続けています。

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