コーポももちはま

コーポももちはま

『コーポももちはま』は、2015年から2017年にかけてRKB毎日放送で放送されていた、夜のワイド番組です。この番組は、団塊ジュニア世代を主なターゲットにしており、架空の集合住宅を舞台に展開されます。

番組の設定

番組の名は、RKB毎日放送の社屋がある福岡市早良区百道浜に由来しています。コーポ内の集会所からはナイターシーズンに週1回の放送が行われ、ナイターオフの期間中は各部屋から週4回の放送が行われるという設定になっています。この設定がリスナーに親しまれ、独特の世界観を醸し出していました。

放送時間

• - 月曜日：18:00～20:45（JST）※2016年3月28日〜9月19日
• - 火曜日～金曜日：19:30～22:00（JST）

パーソナリティ

この番組には、各部屋に住む住人がパーソナリティとして登場します。具体的には、宮脇憲一（101号室）、町田隼人（201号室）、江藤晴美（103号室）、植村友紀（202号室）が出演し、毎回異なるテーマでリスナーを楽しませました。過去には三好ジェームス（102号室）も参加していました。初期の出演スケジュールも定められており、曜日ごとの担当が分かれていました。

人気コーナー

番組には多彩なコーナーがあり、長年にわたり愛されるものもありました。例えば、「回覧板」では、住人が前回の放送で受けた質問に答える形で進行し、「キッチンから愛をこめて」では、各住人が料理のアイデアを披露しました。特に、宮脇憲一による「男料理」コーナーや町田隼人の「おもてなし」などがリスナーに人気で、日頃の生活に役立つ情報が満載でした。

特別番組

定期的な放送の他にも、特別番組が放送されることもありました。例えば、2016年には新年の特別企画として住人たちによる寿司のロシアンルーレットが行われ、さらには北九州マラソンに合わせた特番も放送されました。また、ハイタッチとのコラボイベントやクリスマス特番など、多様な企画が盛況を博しました。

結論

『コーポももちはま』は、ただのラジオ番組ではなく、リスナーとのインタラクションを大切にした、温かいコミュニティのような存在でした。各個性豊かな住人たちの楽しいトークと共に、リスナーは共感や笑いを感じることができたのです。2017年に放送が終了するまで、多くの人々に愛され続けたこの番組は、今でもその記憶を大切にしているファンに支えられています。

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