ゴメセンデ(Gomesende)
ゴメセンデは、
スペイン、ガリシア州、
オウレンセ県に位置する自治体です。コマルカ・ダ・テーラ・デ・セラノーバに属しています。
地理
ゴメセンデは
オウレンセ県の西部に位置し、以下の自治体と隣接しています。
北:
ア・アルノイア、
カルテージェ
東:ラミラス
南:
キンテーラ・デ・レイラード
西:ポンテデーバ、
コルテガーダ
自治体の中心地区は、ポウロ教区のソブラード地区です。ゴメセンデはセラノーバ司法管轄区に属します。
人口
ガリシア統計局のデータによると、ゴメセンデの人口は減少傾向にあります。
2012年:914人
2011年:946人
2010年:968人
2009年:1,018人
2004年:1,118人
2003年:1,105人
2001年のデータでは、自治体住民に占めるガリシア語話者の割合は99.45%です。
住民は6つの教区の68の地区(集落)に居住しています。
歴史
Gomesendeという地名はゲルマン語起源であると考えられています。
中世の時代、セラノーバ修道院がサン・ロウレンソ・デ・フスタン教区の管轄権を持っていました。残りの教区は王家の領主権下にありましたが、1214年にアフォンソ9世によって
オウレンセのカテドラルのサン・ミゲル・デ・ゴメセンデ領地に寄進されました。その後、これらの土地の一部は世俗の貴族の手に渡りました。
自治体内には、
ポンテベドラとセラノーバを結ぶ街道が通っており、この道を利用して
ア・アルノイアからリベイロ・ワインが運ばれていました。
政治
現在の自治体首長はガリシア国民党(PPdeG)のプーラ・ロドリゲス・アルバレスです。2011年5月22日の自治体選挙の結果に基づくと、自治体評議員の構成は以下の通りです。
ガリシア国民党(PPdeG):5議席
MDG:2議席
教区
ゴメセンデは以下の6つの教区に分かれています。自治体中心地区のある教区は太字で示されています。
A Guía
O Pao
Parada
Poulo
Quins
Saint Lourenzo de Fustanes