ゴンザレス三上

ゴンザレス三上

ゴンザレス三上（本名：三上雅彦）は、1953年大阪府生まれのギタリスト、作曲家、編曲家です。アコースティックギターデュオ「ゴンチチ」のメンバーとして、大阪を拠点に活動を続けています。

音楽との出会いとギターとの出会い

音楽への目覚めは幼稚園時代。ルロイ・アンダーソンの『シンコペイテッド・クロック』を聴いた時の衝撃が原点にあります。食べかけのウィンナーを落としてしまうほど心を奪われたそうです。

ギターを始めたのは小学校5年生の頃。ギターが得意な友人から教わったことがきっかけで、半世紀以上にわたりギターを弾き続けています。

ゴンチチでの活動

ゴンチチでは、ナイロン弦ギター（クラシックギター、ガットギター）によるリードギターを担当しています。12弦ギターやソプラノギター、6弦ウクレレなども使用し、ゴンチチの音楽に独自の彩りを加えています。

1978年、共通の友人を通じてチチ松村（本名：松村正秀）と出会い、意気投合。松村の誘いをきっかけに、二人でギターを弾くようになり、ゴンチチを結成しました。

ゴンザレス三上という名前は、結成当初につけられました。女子プロレスラーのローラ・ゴンザレスからヒントを得て、強そうなイメージで名付けたそうです。

多才な活動

音楽活動の傍ら、オリジナルアルバム『XO』のジャケットデザインなど、CGやグラフィックデザインの分野でも才能を発揮しています。

ゴンチチとしては、現在も新作アルバムを発表するなど、精力的に活動を継続しています。

近年は、辻コースケとのユニットSSRM（smoked salmon railway machine）でも、レコーディングやライブ活動を行っています。

ディスコグラフィー（ゴンチチ以外）

ソロアルバム

gate of notion（1993年） - 小川美潮、かの香織などがゲスト参加
green shadow, white door（2007年） - 吉田美奈子、宮本文昭、中島ノブユキ、遊佐未森などがゲスト参加

Smoked Salmon Railway Machine

SEIZA（2010年）

masahiko mikami + masayoshi fujita

conjecture（2016年）

著作

犬と暮らす人の生活（1999年、メディアファクトリー）

外部リンク

music before bedtime：Twitterで紹介している「宵張ゴン氏就寝前音楽」の一覧

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