ササノマリイ

ササノマリイについて

ササノマリイは、日本のシンガーソングライターであり、バンドDiosのメンバーとしてキーボードを担当しています。また、音楽制作においてはVOCALOIDを使用し、ボカロPとしても名を馳せています。彼はアミューズに所属し、ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズから作品をリリースしています。別名義として「ねこぼーろ」があることでも知られています。

来歴

彼の音楽活動は2009年4月に始まり、当初はねこぼーろ名義でVOCALOIDを用いた楽曲の投稿を行いました。2011年5月には代表作の一つ「戯言スピーカー」を公開し、これがVOCALOID殿堂入りを果たしたことで、多くのアーティストにカバーされることになりました。

2014年8月からは、本名であるササノマリイ名義での活動を本格化。10月にはU&R recordsからアルバム『シノニムとヒポクリト』をリリースし、彼の音楽スタイルを広めるきっかけとなりました。次の年の2015年7月22日には『おばけとおもちゃ箱』をリリースし、その収録曲「共感覚おばけ」に伴うミュージックビデオはアヌシー国際アニメーション映画祭で入賞するなど、国内外で高い評価を得ました。

2016年9月7日には、さらに新たなアルバム『M(OTHER)』をSPACE SHOWER MUSICから発表。11月30日には、彼のメジャーデビューを飾る1stシングル『タカラバコ』をリリース、こちらはアニメ「夏目友人帳 伍」のオープニングテーマとして使用され、一気に多くのリスナーの目に留まることになります。

2017年6月14日には、ぼくのりりっくのぼうよみとのコラボEP『game of life』を発表。この作品では、新曲に加え、過去の楽曲を再構成したり、共作を行ったりする形で新しい音楽性を見せつけました。そして、2021年3月31日には再びぼくのりりっくのぼうよみと共にDiosの活動を開始しました。

ディスコグラフィ

シングル

ササノマリイは多数のシングルをリリースしており、特にメジャーデビュー作『タカラバコ』は注目を集めました。

アルバム

彼のアルバムは、音楽的な多様性を表現しており、すべてのリリースが各方面から評価されています。

参加作品・楽曲提供

ササノマリイは、ぼくのりりっくのぼうよみやその他のアーティストへの楽曲提供も積極的に行っており、数多くのトラックを手がけています。例えば「CITI」や「Be Noble」など、様々なジャンルの楽曲に関わっています。

主なライブ

彼は国内外で数多くのライブイベントに出演しており、特に2016年度の「Now New Waves」や2017年の「SYNCHRONICITY'17」など、注目のイベントでのパフォーマンスが記憶に残ります。

まとめ

ササノマリイは、その独自の音楽スタイルで多くのリスナーを魅了し、音楽シーンにおいて欠かせない存在となっています。彼の今後の活動にも大きな期待が寄せられています。

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