サミュエル・デドゥーノ

サミュエル・"サム"・デドゥーノ・レイク（Samuel "Sam" Deduno Lake , 1983年7月2日 - ）は、ドミニカ共和国ラ・ロマーナ州ラ・ロマーナ出身のプロ野球選手（投手）。右投右打。

経歴

ロッキーズ時代

2003年にコロラド・ロッキーズに入団。2007年はAA級タルサ・ドリラーズでプレー。2008年は肘の怪我とトミー・ジョン手術のため全休したが、オフに40人枠に登録された。2010年8月26日にメジャーに昇格し、同日のドジャース戦で初登板を果たした。

パドレス時代

2011年1月28日にウェーバーでサンディエゴ・パドレスへ移籍。しかし、同年5月23日にDFAとなった。

ツインズ時代

2011年11月17日にミネソタ・ツインズとマイナー契約を結び、2012年7月5日にメジャー昇格。7月22日のロイヤルズ戦で初勝利を挙げた。この年は15先発で6勝5敗、防御率4.44を記録。11月5日にマイナー契約で残留した。

2013年にはWBCドミニカ共和国代表に選出。シーズンでは18先発で108回を投げ、67奪三振、8勝8敗、防御率3.83の成績を残した。

2014年はツインズと1年契約に合意。当初は先発5番手だったが、カイル・ギブソンにその座を奪われ、ブルペンに配置転換。中継ぎとして7試合に登板し防御率2.89を記録。その後、先発ローテーションに復帰するも、安定感を欠き、再びブルペンに戻ることになった。

アストロズ時代

2014年8月30日にウェーバーでヒューストン・アストロズへ移籍。5試合に登板（うち1試合は先発）したが、勝ち星はなかった。しかし、投球イニングを上回る奪三振を記録し、潜在能力を示唆した。ツインズとの合算では、35試合に登板し、防御率4.47、2勝6敗。

2015年は9試合に登板（うち2試合は先発）したが、防御率6.86と打ち込まれ、11月10日に40人枠から外れ、AAA級へ降格した。

オリオールズ時代

2016年2月19日にボルチモア・オリオールズとマイナー契約を結び、傘下AAA級へ配属された。

2017年、第4回WBCドミニカ共和国代表に選出。2大会連続2度目の選出となった。レギュラーシーズンは所属球団なく、オフにドミニカのウィンターリーグに参加した。

詳細情報

年度別投手成績は省略
年度別守備成績は省略

背番号

47 (2010年)
43 (2011年)
21 (2012年 - 2014年途中)
44 (2014年途中 - 同年終了)
45（2015年）

代表歴

2013 ワールド・ベースボール・クラシック・ドミニカ共和国代表
2017 ワールド・ベースボール・クラシック・ドミニカ共和国代表

関連項目

メジャーリーグベースボールの選手一覧 D
* ドミニカ共和国出身のメジャーリーグベースボール選手一覧

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