サムエル・ソーサ

サムエル・ソーサ：ベネズエラの俊英ミッドフィールダー

サムエル・アレハンドロ・ソーサ・コルデロ（Samuel Alejandro Sosa Cordero, 1999年12月17日 - ）は、ベネズエラのカラボボ州バレンシア出身のサッカー選手です。現在は、スペイン2部リーグ（セグンダ・ディビシオン）に所属するADアルコルコンでミッドフィールダーとして活躍しています。

クラブでのキャリア

ソーサは、2016年にベネズエラの強豪クラブであるデポルティーボ・タチラFCでプロデビューを果たしました。プロ1年目から14試合に出場し1得点を記録。翌2017年シーズンには8試合で3得点を挙げるなど、その才能の片鱗を見せつけました。

その活躍が認められ、2017 FIFA U-20ワールドカップのベネズエラ代表に選出されることになります。

2018年1月には、アルゼンチンのCAタジェレスへ移籍し、新たな挑戦をスタートさせました。

そして2019年7月29日、スペインのADアルコルコンへの1年間のローン移籍が決定。2019-20シーズン終了後には、ローン期間がさらに1年間延長され、スペインでのプレーを続けています。

代表でのキャリア

ソーサは、2017 FIFA U-20ワールドカップにU-20ベネズエラ代表として出場し、国際舞台でもその実力を発揮しました。グループリーグ第2戦のバヌアツ戦では代表初ゴールを記録。さらに、決勝トーナメント準決勝のウルグアイ戦では、0-1で迎えた後半アディショナルタイムに起死回生の同点ゴールを決め、チームを勝利に導く活躍を見せました。

2019年には、ブラジルで開催されたコパ・アメリカ2019のフル代表メンバーにも選出され、同年6月2日のエクアドルとの親善試合でフル代表デビューを果たしました。

人物像

ソーサは、そのプレースタイルと才能から、将来を嘱望される若手選手の一人として注目されています。ADアルコルコン加入時には、スペインの有力スポーツ紙ムンド・デポルティーボによって、「2019-20シーズンのセグンダで注目すべき11人の選手」の一人として紹介されました。これは、彼に対する期待の高さを示すものでしょう。

持ち前のテクニックと運動量を活かしたプレーで、今後更なる活躍が期待されるサムエル・ソーサ。ベネズエラ代表、そしてADアルコルコンでの彼の活躍から目が離せません。

外部リンク

Samuel Sosa en Talents Hunter
サムエル・ソーサ - Soccerwayによる個人成績
* Transfermarket

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