ザ・キャプテンズ

ザ・キャプテンズ

ザ・キャプテンズは、2001年に仙台で結成された日本のグループ・サウンズバンドです。「最後のグループサウンズ」を自称し、GS（グループ・サウンズ）黄金期へのリスペクトと、独自の音楽性を融合させた楽曲で、幅広い世代の音楽ファンを魅了しています。

特徴

ザ・キャプテンズの音楽は、1960年代のGSサウンドを基盤としながらも、現代的なアレンジやパフォーマンスを取り入れている点が特徴です。往年のGSファンはもちろん、若い世代の音楽ファンにも新鮮に響くサウンドを作り上げています。

ライブパフォーマンスにも定評があり、華やかな衣装やパフォーマンスで観客を魅了します。特に、ボーカルの傷彦（きずひこ）は「薔薇から生まれた薔薇王子」のキャッチコピーを持ち、その個性的なキャラクターでバンドの顔となっています。

メンバー

現在のメンバー

傷彦（きずひこ）：ボーカル、エレキギター担当。リーダー。「薔薇から生まれた薔薇王子」の異名を持つ。
テッド：エレキベース担当。「やさしさそのもの」のキャッチコピー。
シミズトール：ドラムス担当。「電光石火のビートマスター」と呼ばれる。
Tomoaking：エレキギター担当。「ギターを抱いた戦国武将」というキャッチフレーズを持つ。

旧メンバー

豊か（キーボード、タンバリン）
ヒザシ（エレキギター、振り付け）
ケイ伯爵（キーボード）
ヨースケ（ドラムス）
ジャッキー（エレキギター）

来歴

バンドは、2001年に、仙台で活動していた別々のバンドのリーダーたちが、傷彦の呼びかけによって結成されました。バンド名の由来は、「船頭多くして船、山に登る」ということわざから、「リーダー（キャプテン）の集まり」という意味を込めて名付けられました。

2005年には東芝EMI（現：ユニバーサルミュージック）からメジャーデビュー。その後も、アルバムリリースや全国ツアーなど、精力的に活動を展開しています。

2010年には、リーダーの傷彦が脳腫瘍と診断され、一時活動を休止しましたが、手術とリハビリを経て見事復活。2011年には復活ライブを開催し、多くのファンを感動させました。

ディスコグラフィー

処女作 (2002年)
青春花吹雪 (2002年)
運命盤 (2016年)
BEST + WILD ONE (2018年、ベストアルバム)

メディア出演

テレビ
東北放送『LIVESTOCK』
ラジオ
TBCラジオ『ザ･キャプテンズの青春花吹雪』
TBCラジオ『愛、ひとしずく』
FM群馬『ザ・キャプテンズの愛の建国記念日』
FM群馬『バラ色☆王国』
FM山形『薔薇色温泉ぽっかぽか』

ライブ活動

ザ・キャプテンズは、精力的にライブ活動を行っています。自主企画イベント「失神天国」シリーズは、彼らのライブの代名詞となっており、多くのファンに親しまれています。

外部リンク

ザ・キャプテンズ オフィシャルホームページ
ザ・キャプテンズ（公式） (@lastgscaptains) - X（旧Twitter）
傷彦 (@captains_kizu) - X（旧Twitter）

ザ・キャプテンズは、GSサウンドを愛するすべての人に、そして新しい音楽を探しているすべての人におすすめのバンドです。彼らの音楽とライブパフォーマンスに触れれば、きっとあなたも「失神」してしまうことでしょう。

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