ザ・クロマニヨンズの概要
概要
ザ・クロマニヨンズ(THE CRO-MAGNONS)は、日本のロックバンドで、
2006年7月に結成されました。このバンドは、
甲本ヒロトと
真島昌利が中心となって活動しています。結成前は、ザ・ハイ・ローズ(
THE HIGH-LOWS)で共に活躍していた真島が、活動休止の後に甲本に新たなバンドの結成を提案したことがきっかけです。彼らは音楽のレコーディングエンジニアである川口聡の紹介で、小林勝と桐田勝治をメンバーに迎えました。
メンバー紹介
バンドのメンバーは以下の通りです。
- 生年月日:
1963年3月17日(61歳)
- 愛称: ヒロト
- 生年月日:
1962年2月20日(62歳)
- 愛称: マーシー
- 生年月日:
1967年12月9日(56歳)
- 愛称: コビー
- 生年月日:
1971年9月11日(53歳)
- 愛称: カツジ
バンド名の由来
ザ・クロマニヨンズという名前は、
2006年4月5日に決定されました。この日は、
アルバムのレコーディングを終えた甲本と真島がザ・
ローリング・ストーンズの
ナゴヤドーム公演を観た後、
名古屋の
ホテルで話し合っていた結果、甲本が提案した「クロマニヨンズ」という名前が、その場で真島にとって特別な響きを持ち、決定しました。この時、真島がポケットから偶然「クロマニヨン」と書かれた紙を取り出し、この偶然により名前が決まったというエピソードがあります。
マスコットキャラクター
ザ・クロマニヨンズには「高橋ヨシオ」というマスコットキャラクターが存在します。彼は、猿のような外見でUMAと呼ばれる存在です。甲本は高橋ヨシオを「我々の分身」と表現しています。このキャラクターは、デザイナーの菅谷晋一によって描かれた目撃図から生まれました。名前の由来もユニークで、甲本が駒沢通りで運転中に見かけた名札にこの名前が書かれていたとのことです。
活動とエピソード
ザ・クロマニヨンズは、日本の音楽シーンで様々な活躍を見せています。彼らの初顔合わせでは、メンバーの小林がベース
ギターを忘れ、真島の楽器を借りてセッションを行ったというエピソードがあります。また、初の
アルバムレコーディングは、わずか3日で完了しました。彼らのライブパフォーマンスは特に楽しませてくれ、例えば、
2010年には「バンクーバー雪祭り」というイベントで独自のパフォーマンスを披露しました。
ディスコグラフィー
ザ・クロマニヨンズの作品は、ほとんどがフィジカルリリースで、ストリーミングやダウンロードサービスでは配信されていません。代表的な作品には、ライブ
アルバムや
シングルがあります。
シングル「イノチノマーチ」以外は
モノラル録音が施されており、アナログ盤を基にCD版が作成されています。特にCD未収録曲「渋滞」は、真島が作詞・作曲し、ライブのみで演奏されています。さらに、彼らが出演したCM数々が話題となり、彼らの音楽は多くの人に親しまれています。
終わりに
ザ・クロマニヨンズは、独特な音楽スタイルと多くの親しみやすいエピソードで、ロック音楽愛好家にとって特別な存在です。彼らの活動は、今後も多くのファンに愛され続けるでしょう。