ザ・ゴー!チーム

ザ・ゴー!チーム (The Go! Team)

ザ・ゴー!チームは、イギリス発の音楽グループで、ヒップホップとロックを融合させた独特のサウンドが特徴です。イアン・パートンを中心に結成され、メンバーの変遷を経ながらも、常に革新的な音楽を追求し続けています。

メンバー

イアン・パートン：ギター、ハーモニカなどを担当。バンドの創設者であり、楽曲の作曲とアレンジを手がける中心人物です。
ニンジャ：ボーカル、ラップ、ドラムスなどを担当。ナイジェリアとエジプトの血を引く、エネルギッシュなパフォーマンスが魅力です。
サム・ドゥーク：ギターを担当。
Angela Won Yin Mak：ボーカル、ギターを担当。
Cheryl Pinero：ベースを担当。
Simone Odaranile：ドラムスを担当。

旧メンバー

シルキー・シュタイディンガー：ギター、キーボードなどを担当。ドイツ出身のマルチ奏者でした。
ジェイミー・ベル：ベースを担当。
ツチダ・カオリ：ギター、ボーカル、ピアノなどを担当。日本人メンバーとして活躍しました。
カイ・フカミ・テイラー：ドラム、ボーカルなどを担当。こちらも日本人メンバーでした。

来歴

1999年頃、イアン・パートンが自宅で楽曲制作を開始したのが始まりです。2000年にEPをリリース後、2003年にはデビューEP『Junior Kickstart』を発表。2004年には、メンバーを集めてバンド編成でのライブ活動を開始し、同年7月にはシングル「The Power Is On」をリリース。同年9月には、デビューアルバム『サンダー・ライトニング・ストライク』を発表し、その斬新な音楽性が高く評価されました。

2005年にはフジロック・フェスティバルで初の日本公演を行い、その後も国内外の様々なフェスティバルに出演。2007年にはセカンドアルバム『プルーフ・オブ・ユース』を発表し、日本ツアーも行いました。2011年には、4年ぶりのアルバム『ローリング・ブラックアウツ』をリリース。イアン・パートンは、ももいろクローバーZの楽曲「労働讃歌」を作曲しました。

2015年には、4枚目のアルバム『ザ・シーン・ビトウィーン』を発表。このアルバムは、イアンが1人で制作した原点回帰の作品となりました。

バンド名

The Go! Teamというバンド名は、災害原因などを調査する人たちを意味する言葉に由来し、イアンが名付けました。

ディスコグラフィ

サンダー・ライトニング・ストライク (2004)
プルーフ・オブ・ユース (2007)
ローリング・ブラックアウツ (2011)
ザ・シーン・ビトウィーン (2015)

タイアップ

ザ・ゴー!チームの楽曲は、数多くのCMやゲームで使用されています。

CM
ナイキ - 『Power Is On』(2006年)
AXE - 『Get It Together』(2007年)
日産・キューブ - 『Feel Good By Numbers』(2010年)
docomo dヒッツ - 『Titanic Vandalism』(2013年)
ゲームBGM
リトルビッグプラネット - 『Get It Together』(2008年)
ウイニングイレブン2019 - 『MAY DAY』(2019年)


ザ・ゴー!チームは、その独特な音楽性とライブパフォーマンスで、世界中のファンを魅了し続けています。

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