シアカ・ティエネ

シアカ・チコ・ティエネ：コートジボワールの元名DFの軌跡

シアカ・チコ・ティエネ（Siaka Chico Tiéné、1982年2月22日 - ）は、コートジボワールのアビジャン出身の元プロサッカー選手です。主にディフェンダー（DF）として活躍しました。

クラブキャリア

ティエネは、母国コートジボワールの名門クラブであるASECミモザでプロとしてのキャリアをスタートさせました(1999-2003)。

2003年には、南アフリカのマメロディ・サンダウンズFCに移籍し、海外でのプレーを経験しました(2003-2005)。

2005年、フランスに渡り、ASサンテティエンヌに加入。その後、スタッド・ランスへのレンタル移籍(2006-2007)を経て、2008年にヴァランシエンヌFCへ移籍しました(2008-2010)。

2010年には、フランスの強豪パリ・サンジェルマンFC（PSG）に移籍。ここでリーグ・アン優勝(2012-2013)を経験するなど、キャリアのハイライトを迎えました(2010-2013)。

2013年からはモンペリエHSCに所属し、2015年に現役を引退しました(2013-2015)。

コートジボワール代表

ティエネは、コートジボワール代表としても長年にわたり活躍しました。

2005年に代表デビューを果たし、アフリカネイションズカップには2008年と2010年の2度出場。さらに、2010 FIFAワールドカップにも出場しました。

国際Aマッチ101試合に出場し、2得点を記録しています（2000年-2015年）。

プレースタイルと評価

ティエネは、主に左サイドバックを主戦場としていました。対人守備の強さと、積極的な攻撃参加が持ち味でした。また、セットプレーのキッカーも務めるなど、正確なキックも武器でした。豊富な運動量と献身的なプレーでチームに貢献する選手として、監督やチームメイトからの信頼も厚かったです。

タイトル

パリ・サンジェルマンFC
* リーグ・アン : 2012-13


シアカ・ティエネは、コートジボワール代表として、またヨーロッパの舞台でも長く活躍した名DFとして、その功績は記憶されることでしょう。

もう一度検索