シギ (歌手)

シギ (シンガーソングライター)

シギ（1987年4月21日生まれ）は、日本の女性シンガーソングライターであり、その独特な音楽性と情熱的なライブパフォーマンスで知られています。埼玉県川口市出身で、身長は152cm。エピックレコードジャパンに所属し、血液型はO型です。亜細亜大学を卒業しています。

人物

アーティスト名「シギ」は、鳥のシギに由来します。小学6年生の頃、初めて路上ライブを企画した際に、姉から「幸せを運ぶ鳥」としてシギの名前を教えてもらい、気に入って使い始めました。

ライブパフォーマンスは非常にエネルギッシュで、「激情ちゃん」というキャッチコピーも持っています。これは、彼女の情熱的な演奏スタイルから生まれたものです。アマチュア時代には、ライブハウスの店長から「歌うDEATH NOTE|DEATH_NOTE」と評されたこともあります。また、同じレーベルの先輩であるいきものがかりの吉岡聖恵からは、「独特の世界観」を持つアーティストとして評価されています。

来歴

1998年、小学生の頃から作詞を始め、小学5年生の時に母親に買ってもらったギターをきっかけに音楽に触れ始めました。ギターに特別な興味があったわけではありませんが、「せっかく買ってもらったのだから」と、自分で教則本を買ってコードを覚え、練習を重ねました。小学6年生の時に初めて作詞作曲を行い、楽曲「道しるべ」を制作。地元の川口駅前で路上ライブを始め、この頃から「シギ」という名前を使うようになりました。

2000年、中学校に進学すると、活動の場を路上からライブハウスに移し、様々なイベントに出演するようになりました。中学1年生の時には、10代限定のコンテストに応募し、初めてマイクを通して歌いました。地区大会で優勝し、関東大会ではZEPP TOKYOという大舞台でパフォーマンスを経験しました。

2002年には、自主制作アルバム『The second way back』を発表しました。

2003年、高校に入学すると、音楽仲間との出会いを通じて、ハードコア音楽のイベントにも出演するようになり、弾き語りで歌う機会が増えました。

2005年、高校3年生の時、ライブハウスで共演していた知人の紹介で、NACK5とbay fmが共同で開催するオーディション番組『OLEっち』に出演し、4週勝ち抜いて優勝しました。この経験が、後のメジャーデビューにつながりました。

2008年7月2日、シングル「証明」でエピックレコードジャパンからメジャーデビューを果たしました。この曲は、映画「カメレオン」の主題歌に起用されました。同年11月8日には、小学5年生の頃から書き溜めてきた楽曲から選曲した初のミニアルバム『共鳴』をリリース。収録曲の「ハナレバナレ」は、アニメ「黒塚 KUROZUKA」のエンディングテーマとして使用されました。

2009年2月18日には、シングル『輝いた』をリリース。この曲はアニメ「銀魂」のエンディングテーマに採用されました。しかし、同年10月には以前から患っていた突発性難聴が再発し、すべてのライブをキャンセルして音楽活動を一時休止しました。復帰後は、ラジオパーソナリティとしての活動やライブ活動を再開しています。

ディスコグラフィー

シングル
ミニアルバム
参加作品
インディーズアルバム
The second way back（2002年）
they are hope and despair to all persons.（2004年）
Love to hide（2005年）

ミュージックビデオ

出演

テレビ
ラジオ番組
出演イベント

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