シャツを洗えば

くるり×ユーミン「シャツを洗えば」：異色のコラボが生んだ話題作

「シャツを洗えば」は、くるりと松任谷由実がコラボレーションしたシングルで、GAPの40周年キャンペーン「GAP 40TH ANNIVERSARY HOLIDAY」の一環として制作されました。このシングルは、音楽CDでありながら、A4雑誌サイズのCDボックスという特殊な形態で発売されたことが大きな特徴です。

史上初の雑誌サイズCD

「シャツを洗えば」は、宝島社から出版された書籍流通商品として、書店やコンビニエンスストア、書店機能を持つレコード店で販売されました。CDには、未公開写真や直筆似顔絵、塗り絵などが収録されたスペシャルブックレットが付属しており、コレクターズアイテムとしての価値も高められています。初版発行部数は15万部を記録しました。

ミュージックビデオ

プロモーションビデオは、新宿ロフトで収録されました。

チャートアクション

書籍として扱われたため、オリコンチャートではシングルチャートではなく、ブックチャートにランクインし、書籍総合ランキングで初登場18位を記録しました。また、テレビ東京系の音楽番組『JAPAN COUNTDOWN』では、特殊なCDもチャートイン対象となるため、1月16日付で25位にランクインしました。

収録曲

1. シャツを洗えば
作詞：岸田繁・佐藤征史・松任谷由実／作曲：岸田繁
GAP40周年キャンペーンソング
* 大鵬薬品工業「チオビタドリンク」CMソング
2. シャツを洗えば（Instrumental）

楽曲について

「シャツを洗えば」は、くるりの岸田繁が作曲を手掛け、作詞は岸田繁、佐藤征史、そして松任谷由実が共同で行っています。楽曲は、GAPのキャンペーンソングとして書き下ろされたものであり、また、大鵬薬品工業の「チオビタドリンク」のCMソングとしても使用されました。爽やかで軽快なメロディーと、日常の風景を切り取ったような歌詞が印象的な楽曲です。

まとめ

「シャツを洗えば」は、くるりとユーミンという異色の組み合わせ、雑誌サイズCDという特殊な形態、そしてGAPのキャンペーンソングという話題性など、様々な要素が組み合わさった作品です。音楽ファンだけでなく、アートやファッションに関心のある人々からも注目を集めました。

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