シャノン・エカーマンズ

シャノン・エカーマンズ（Shannon Ekermans）は、1987年6月5日生まれ、南アフリカ共和国西ケープ州出身の野球選手です。左投左打で、投手と外野手の両方をこなせるユーティリティ性を持っています。

国際舞台での活躍

2005年の第36回IBAFワールドカップに南アフリカ代表として出場し、9回2/3を投げて防御率3.72という成績を残しました。

2006年の第1回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）では、18歳という若さで南アフリカ代表に選出されました。当初は貴重な左腕投手として登録されていましたが、その高いポテンシャルから左翼手としても出場し、3試合すべてに出場。初戦のカナダ戦では2安打を放つなど、打撃でも貢献しました。

2007年の第37回IBAFワールドカップにも投手兼野手として出場。アメリカ戦では5回を2失点に抑える好投を見せました。

2009年の第2回WBCにも2大会連続で南アフリカ代表として選出され、メキシコ戦に登板し、1イニングを無失点に抑えました。

その後も、2012年の第3回WBC予選、2016年の第4回WBC予選に出場しましたが、いずれも本選出場はなりませんでした。

アメリカでのプレー

2007年からはアメリカ合衆国のノースダコタ州立大学に留学し、2009年までプレーしました。

プレースタイル

投手としては、140km/h前後の速球とスライダーを主体とした投球が持ち味です。国内リーグでは、その実力を遺憾なく発揮しています。

南アフリカ国内リーグでの活躍

WBC予選後も南アフリカの国内リーグでプレーを続け、チームの中心選手として活躍しています。

外部リンク

MLB
The Baseball Cube
Baseball-Reference (Register)
Go Bison.com（ノースダコタ州立大学のスポーツHP）

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