ジェイソン・マイケルズ

ジェイソン・ドリュー・マイケルズ（Jason Drew Michaels, 1976年5月4日 - ）は、アメリカ合衆国フロリダ州タンパ出身の元MLB外野手。右投右打。

1998年、ドラフト4巡目でフィラデルフィア・フィリーズから指名を受けプロ入り。2001年にフィリーズでメジャーデビューを果たし、打率.167ながらメジャー初安打、初打点を記録。

2002年にはメジャーに定着し81試合に出場、メジャー初本塁打と初盗塁を記録。同年にはサードとしても1試合に出場している。

2003年には潜在能力が開花し、規定打席には届かなかったものの、打率.330という高打率を記録した。2004年には自身初の100試合以上に出場し、初の2ケタ本塁打を記録している。

2005年には2度目の打率.300以上を記録したが、警官を殴打し逮捕されるという不祥事も起こしている。

2006年、クリーブランド・インディアンスに移籍し、レフトのレギュラーとして期待された。自身初の規定打席到達を達成したが、2003年から2005年までの好成績には及ばなかった。一方で、熱心な慈善活動が評価され、ロベルト・クレメンテ賞の候補者にノミネートされている。

2007年は、トロット・ニクソンやデビッド・デルーチといった外野手の加入により出場機会が減ったが、対左投手時の先発要員として起用された。

2008年は打撃不振や、フランクリン・グティエレス、ベン・フランシスコら若手外野手の台頭などにより、インディアンスから戦力外となり、5月8日にピッツバーグ・パイレーツへ移籍。

2008年12月16日、ヒューストン・アストロズに1年契約で移籍した。

引退後は特筆すべき活動は確認されていない。

年度別打撃成績

(省略)

脚注

(省略)

外部リンク

(省略)

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