ジェームス・ジャスティン

ジェームス・ジャスティン



ジェームス・ジャスティンは、1998年2月23日生まれのイングランドのサッカー選手で、現在はレスター・シティFCに所属しています。ポジションはディフェンダーであり、主に左サイドバックとして活躍しています。彼のプレースタイルは、攻守にわたり高い運動能力を持ち、ユーティリティ性が特徴です。

経歴



ジャスティンは2005年にルートン・タウンFCの下部組織に加入し、2015年にはトップチームとの契約に至ります。2016-17シーズンには39試合に出場し、クラブの年間最優秀若手選手賞を受賞するなど、すでにその才能を証明しました。翌シーズンには22試合に参加し、チームのフットボールリーグ1昇格に貢献しました。

2018-19シーズンには52試合に出場し、チームはそのシーズンの年に優勝を果たします。これにより、彼はチャンピオンシップへの昇格を果たし、クラブの年間最優秀若手選手賞を再び受賞しました。この年、彼はリーグ1のPFA年間ベストイレブンにも選出され、さらなる評価を得ました。

2019年6月28日、ジャスティンはプレミアリーグのレスター・シティFCと5年契約を結び、その新たな環境での挑戦を始めます。しかし、2019-20シーズンの前半は出場機会が少なく、主にベンチメンバーとして過ごしました。シーズン終盤には、前主力選手が長期離脱した関係で徐々に出場機会が増えていきました。

2020-21シーズンには、ベン・チルウェルが放出されたため、彼は主に左サイドでの起用が増加し、チームのDF陣の負傷をカバーしました。しかしこのシーズンの終わりに、彼は自身も重傷を負い、右膝前十字靭帯を断裂してしまいました。

2022年1月19日、約11か月ぶりにトッテナムとの試合でリーグ戦に復帰します。さらに、24歳の誕生日である2月23日には、新たに2026年までの契約を結びました。しかし、2022年11月9日のEFLカップでアキレス腱を断裂し、再び長期離脱を余儀なくされました。

代表歴



ジャスティンはイングランドのU20、U21代表の経験を持っています。2017年8月31日、オランダとの親善試合でU20代表デビューを果たし、その4日後にはスイス戦でフルデビューを果たしました。2019年には、UEFA U-21欧州選手権でU21代表としてもプレーしました。2022年5月にはA代表に招集され、6月5日のネーションズリーグで代表デビューを果たしました。

個人成績



ジャスティンのクラブキャリアにおける成績は、彼の成長と重要性を示しています。2024年5月1日現在、彼はレスターでの活躍を続けており、チームにとって不可欠な存在となっています。

獲得タイトル



ルートン・タウン


  • - EFLリーグ1：2018-2019

レスター・シティ



個人


  • - ルートン・タウン年間最優秀若手選手賞：2016-2017、2018-2019
  • - PFA年間ベストイレブン：2018-2019（リーグ1）
  • - レスター・シティ年間最優秀ゴール賞：2023-2024

彼のキャリアはまだ続いており、今後のさらなる活躍に期待が寄せられています。

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