ジミー・ライアー・ジュニア

ジミー・ライアー・ジュニア（Jimmy Reiher, Jr.、1971年9月1日 - ）は、アメリカ合衆国のプロレスラー。
ハワイ州ホノルル郡出身。その血筋は、プロレス界に名を馳せる一族に連なる。

養父は、伝説的なプロレスラーであるスーパーフライ・ジミー・スヌーカ。この関係から、彼はピーター・メイビアを大叔父に、ロッキー・ジョンソンやワイルド・サモアンズを叔父に持つ。
さらに、ヨコズナ、リキシ、ウマガ、ロージー、ザ・ロック、マヌといった、数々の名レスラーが親戚にあたる。

来歴

ジミー・ライアー・ジュニアは、OVW（オハイオ・バレー・レスリング）でデュース・シェイドとして活躍。
TV王座を獲得するなど、その実力を発揮した。2006年にはドミノとのタッグを結成し、その勢いを加速させる。

2007年1月19日、デュース・アンド・ドミノとしてスマックダウンにデビュー。
WWEタッグ王座を獲得するなど、瞬く間にトップ戦線へと躍り出た。ヴェンジェンス2007では、デュース・アンド・ドミノvsジミー・スヌーカ＆サージェント・スローターという、実の親子対決が実現し、大きな話題を呼んだ。
優れたレスリングセンスを持ち合わせているため、シングルプレイヤーとしても多くの試合に出場している。

2008年12月15日の放送では、レイ・ミステリオとの試合前に、突如としてジミー・スヌーカの息子であることを告白。
翌週の放送では、ランディ・オートンに直談判し、オートンが結成した二世レスラーユニット"レガシー"に加入を果たす。
しかし、ユニット残留を賭けたタッグマッチで勝利したものの、ピンフォールを奪ったコーディ・ローデスのみが残留。
同じく追放されたマヌと共に、"レガシー"への報復を企てる。事前にコーディを説得し味方につけ、オートンにパントを受けて欠場していたテッド・デビアスを連れて、オートンを襲撃するも、コーディとテッドの裏切りによって返り討ちに遭ってしまう。

その後、マヌとシムはフェードアウトし、姿を消す。マヌは2009年2月に、シムは同年6月19日に解雇という結末を迎えた。

得意技

ジャンピング・ヒールキック
延髄斬り
スーパーフライ・ツイスター
コークスクリュー・スプラッシュ
デュースズ・ワイルド

獲得タイトル

DSW

ディープ・サウス・タッグ王座 : 1回（w / ドミノ）

IWA

IWAハードコア王座 ： 1回

OVW

TV王座 : 1回
OVW南部タッグ王座 : 3回（w / ドミノ）

WWE

WWEタッグ王座 : 1回（w / ドミノ）

外部リンク

* Profile at Online World of Wrestling

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