ジャック・コーネルセン

ジャック・コーネルセンは、1994年10月13日生まれのオーストラリア出身のラグビーユニオン選手です。恵まれた体格を生かし、ロック（LO）、ナンバーエイト（No8）、フランカー（FL）といった複数のポジションをこなすことができるユーティリティプレーヤーとして知られています。身長は195cm、体重は110kgと、その体格は世界レベルの選手と比べても遜色ありません。

彼のキャリアは、オーストラリアのクイーンズランド大学でのプレーから始まりました。その後、クイーンズランドカントリーを経て、2017年にパナソニック ワイルドナイツ（現・埼玉パナソニックワイルドナイツ）に加入しました。パナソニックでは当初、練習生としてのスタートでしたが、その実力が認められ、チームに不可欠な戦力へと成長しました。

2018年8月31日には、ジャパンラグビートップリーグ第1節のクボタスピアーズ戦に先発出場し、日本での公式戦デビューを飾りました。この試合以降、彼はチームの主力として活躍し、その存在感を示しました。そして、2021年6月26日には、リポビタンDツアー2021のブリティッシュ・アンド・アイリッシュ・ライオンズ戦で、途中出場ながら日本代表としての初キャップを獲得しました。この試合は、彼にとって非常に重要なマイルストーンとなりました。

コーネルセン選手は、日本代表として20キャップを保持しており（2023年10月8日現在）、チームの重要な戦力として活躍しています。2023-24シーズンには、ジャパンラグビーリーグワンのベスト15にも選出され、その実力を改めて証明しました。これは、彼が長年にわたり、日本のラグビー界に貢献してきた証とも言えるでしょう。

彼のプレースタイルは、強靭なフィジカルと高い運動能力を活かしたものです。スクラムやラインアウトでの貢献はもちろんのこと、オープンフィールドでのランニングやタックルでもチームに貢献します。また、複数のポジションをこなせる柔軟性も彼の大きな強みです。パナソニック ワイルドナイツでは、チームの勝利に大きく貢献しており、日本代表でもその力を遺憾なく発揮しています。

ジャック・コーネルセン選手の今後の活躍からも目が離せません。彼の高いポテンシャルと、ラグビーに対する情熱は、多くのファンを魅了し続けています。埼玉パナソニックワイルドナイツの一員として、また日本代表として、さらなる高みを目指して活躍してくれることを期待しましょう。

関連情報:

クイーンズランド大学
埼玉パナソニックワイルドナイツ
ラグビー日本代表

外部リンク:

埼玉パナソニックワイルドナイツ 選手・スタッフ紹介
ジャック・コーネルセン (@jackcornelsen) - Instagram
ultimate Jack Cornelsen
* Jack Cornelsen Rugby Union

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