ジャック・ジョーンズ (アメリカンフットボール)

ジャック・ジョーンズ

ジャック・ジョーンズ（Jack Jones、1997年12月20日 - ）は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロングビーチ出身のアメリカンフットボール選手。ポジションはコーナーバック（CB）。NFLのラスベガス・レイダースに所属。

大学時代

ジョーンズは高校時代に5つ星評価を獲得し、注目を集めた選手だった。南カリフォルニア大学（USC）では2年目に先発の座を掴んだものの、成績不振により3年目のシーズン前に解雇されるという挫折を経験する。その後、成績向上を目指してカリフォルニア州の短大、ムーアパークカレッジへ転校。そこで再び実力を証明し、アリゾナ州立大学へと編入を果たした。

アリゾナ州立大学では、13試合に出場し、そのうち1試合で先発出場。アリゾナ大学との伝統の一戦「テリトリアルカップ」では2回のインターセプトを記録し、Pac-12の週間最優秀守備選手賞に輝いた。2020年のシニアシーズンは2試合の出場に留まり、タックル数は5回。しかし、大学院生として出場した2021年には、2.5回のロスタックルとストリップサックを含む42タックルを記録。さらに、11月27日のアリゾナ大学戦では86ヤードのインターセプト・リターン・タッチダウンを記録するなど、3回のインターセプトを記録した。

大学時代の成績

プロキャリア

ニューイングランド・ペイトリオッツ

2022年のNFLドラフトで、ジョーンズは4巡目全体121位でニューイングランド・ペイトリオッツから指名を受けた。2022年6月9日、ペイトリオッツと746,984ドルの契約ボーナスを含む360万ドルのルーキー契約を締結。

第4週のグリーンベイ・パッカーズ戦でNFL初先発を果たし、ファンブルフォース、ファンブルリカバーを記録、さらにアーロン・ロジャースからインターセプトを奪う活躍を見せた。このシーズンは13試合に出場し、2つのインターセプトを記録。

しかし、オフの6月16日にボストンのローガン国際空港で銃器を不法に所持していたとして逮捕されるという事件を起こしてしまう。

2023年シーズンは、負傷者リスト入りで開幕を迎え、第7週のバッファロー・ビルズ戦で復帰。しかし、第9週のワシントン・コマンダース戦前にチームの門限規定に違反したとして先発を外され、第10週のインディアナポリス・コルツ戦後にはウェイバーにかけられた。

ラスベガス・レイダース

2023年11月14日、ラスベガス・レイダースがジョーンズの獲得を発表。新たなチームで再起を図ることになった。

脚注

外部リンク

New England Patriots bio
USC Trojans bio
* Arizona State Sun Devils bio

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