ジャパンラグビートップリーグ2011-2012

2011-2012 ジャパンラグビートップリーグ シーズン概要

2011年10月29日から2012年2月5日にかけて開催されたジャパンラグビートップリーグ2011-2012シーズンは、サントリーサンゴリアスがレギュラーシーズン1位からプレーオフトーナメントを勝ち抜き、見事優勝を収めました。4シーズンぶり2度目の栄冠となり、チームの強さを改めて印象付ける結果となりました。

参加チームとリーグ戦

このシーズンには、前年度の成績に基づき、チームの昇格降格がありました。トップイーストリーグとトップウェストリーグから、それぞれ1チームが降格し、代わりに2チームがトップリーグに昇格しました。激しい競争の中、各チームがしのぎを削るシーズンとなりました。

プレーオフトーナメント

レギュラーシーズンを終え、上位チームによるプレーオフトーナメントが開催されました。準決勝では、東芝ブレイブルーパスとパナソニックワイルドナイツ、NECグリーンロケッツとサントリーサンゴリアスの対戦となりました。決勝戦は、パナソニックワイルドナイツとサントリーサンゴリアスの対戦となり、サントリーサンゴリアスが勝利し、優勝を決めました。

入替戦

リーグの下位チームと、地域リーグの上位チームによる入れ替え戦も、シーズンを盛り上げる重要な要素でした。自動降格となったチームに加え、トップリーグ下位チームとトップチャレンジリーグ上位チームによる入替戦が行われました。この入替戦の結果、一部チームのトップリーグ残留と、新たなチームのトップリーグ昇格が決まりました。トップチャレンジリーグシリーズ1では、キヤノンイーグルスと九州電力キューデンヴォルテクスがトップリーグに昇格。トップチャレンジリーグシリーズ2を勝ち上がったクボタスピアーズは、入替戦で敗れ、トップリーグ昇格とはなりませんでした。

トップリーグチャレンジシリーズ

地域リーグの上位チームによるトップリーグ昇格をかけたトップリーグチャレンジシリーズ1、2も同時開催されました。シリーズ1では、キヤノンイーグルスと九州電力キューデンヴォルテクスがトップリーグ自動昇格を決め、クボタスピアーズと豊田自動織機シャトルズが入替戦への出場権を獲得しました。シリーズ2では、クボタスピアーズがシリーズ1への進出を果たしました。

入替戦の詳細

トップリーグ11位の福岡サニックスブルースとトップチャレンジリーグ1位4位の豊田自動織機シャトルズ、トップリーグ12位のNTTドコモレッドハリケーンズとトップチャレンジリーグ1位3位のクボタスピアーズが対戦しました。福岡サニックスブルースとNTTドコモレッドハリケーンズが勝利し、トップリーグ残留を果たしました。

シーズン表彰式

2012年2月27日、東京国際フォーラムにて、2011-2012シーズンの年間表彰式が開催されました。チーム表彰として、優勝チーム、フェアプレーチーム賞、ベストファンサービス賞が、個人表彰として、トップリーグMVP、新人賞、最多トライゲッター、得点王、ベストキッカー、ベストホイッスル、特別賞、プレーオフトーナメントMVP、ベストフィフティーンなどが選出されました。

まとめ

2011-2012シーズンのジャパンラグビートップリーグは、サントリーサンゴリアスの優勝、そして入れ替え戦によるリーグ構成の変化など、多くのドラマが詰まったシーズンでした。各チームの熱い戦いと、選手たちの活躍が記憶に残るシーズンとなりました。

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