ジャングルポケットについて
ジャングルポケット(略称:ジャンポケ)は、
吉本興業に所属する日本のお笑いトリオで、
斉藤慎二、おたけ、太田博久の3人で構成されています。彼らは
2006年に結成され、東京のNSC(
吉本総合芸能学院)12期生としてコンビを結成しました。現在では、日本一のコメディトリオのひとつとして、多くのファンに親しまれています。
メンバーのプロフィール
斉藤 慎二(しんじ)
斉藤は主にツッコミ役として活動しており、時にはボケもこなすこともあります。彼の月並みな日常に対する大げさで独特なツッコミが、ジャンポケの大きな魅力の一部です。
おたけ(本名:武山 浩三)
おたけは、その名の通り、主に小ボケを担当しながら、時にツッコミを担当することもあります。もともとは
美容師として働いていましたが、
2014年からはお笑い芸人としての道を歩み始めました。彼の実家では、
もんじゃ焼き屋を営んでおり、2023年からは経営も引き継いでいます。また、彼には「おたけサイコッチョー」という独特のギャグがありますが、実際にはあまり受けないことも多いようです。
太田 博久(ひろひさ)
太田はトリオのリーダーであり、大ボケを主にこなします。また、
柔道を得意としており、過去には全国大会で入賞した経験を持っています。彼の軽快なボケと独特な声質が、トリオのネタにリズムと深さを与えています。
トリオの由来
ジャングルポケットという名前は、競走馬の名前からとられています。
競馬を好むおたけが名付け親で、その略称の「ジャンポケ」が可愛らしさを帯びて多くのファンに受け入れられています。また、名前についてのインタビューでは、
東京優駿にちなみ、東京での成功を込めて名付けたとも明かされています。
芸風と活動
主に
コントを中心に活動しているジャンポケのネタには、
居酒屋や
コンビニエンスストアなどの身近なシチュエーションを設定にしたものが多く見られます。斉藤が大げさに説明することが多く、それに太田が乗っかり、おたけがツッコむという流れが多くなっています。時折、
ミュージカルのように演じる部分もあり、観客を楽しませています。
彼らは
漫才も行うことがありますが、
コントの方が特徴的です。そのため、ネタによってはツッコミ役が入れ替わることもあります。
主な受賞歴と出演
ジャングルポケットは、
キングオブコントやM-1グランプリなどのお笑い賞レースに参加しており、多数の入賞歴を持ちます。特に、
2016年には
キングオブコントで準優勝の成績を残し、多くの注目を集めました。
また、数々のテレビドラマや映画にも出演しており、人々に親しまれています。特に、実話を基にしたキャラクターたちを演じる姿は、新たな一面を見せています。現在は、レギュラー出演の番組も増えており、お茶の間での存在感も増してきています。
まとめ
ジャングルポケットは、その独自のスタイルとキャラクターでさまざまなエンターテインメントに挑戦し続けています。彼らの活動は多岐にわたり、多くのファンに支持されていることから、今後の活躍も楽しみです。