ジャンゴ (2015年結成のお笑いコンビ)

ジャンゴ (お笑いコンビ)

ジャンゴは、かつて吉本興業（旧・よしもとクリエイティブ・エージェンシー）に所属していたお笑いコンビです。東京NSC19期生として、お笑いの世界に足を踏み入れました。2020年7月9日、配信ライブ『レイザーラモンの世紀末DEATH演芸』にて解散を発表し、その活動に幕を閉じました。

メンバー

横山 竜也（よこやま たつや）
1988年9月3日生まれ。(36歳)
ツッコミ担当（ネタによってボケも担当）。
神奈川県横浜市出身。血液型はB型。
身長：172cm、体重：50kg。
特技：マイクパフォーマンス、ヘアカット、カラー。

嶋田 将駿（しまだ かずま）
1990年9月30日生まれ。(34歳)
ボケ担当（ネタによってツッコミも担当）、ギター演奏担当。
神奈川県横浜市出身。血液型はA型。
身長：170cm、体重：70kg。
桜美林高等学校、早稲田大学文学部卒業。
特技：作曲、人の性格を見抜くこと（性癖も）、ギター演奏（どんな曲にもオリジナルのメロディーをつけられる）。

嶋田は「無料タクシー芸人」としても活動していました。TwitterのDMで申し込むことで、自宅から無料で送迎を受けられるという企画です。これは、ネタを見てファンになってもらうのではなく、まずファンになってもらってからネタを見てもらうという逆転の発想から生まれたもので、自身のブログでその経緯を語っています。

芸風

主にギター漫才を披露していました。横山が野球選手やサッカー日本代表などに扮し、嶋田がギターの音色や歌でボケるというスタイルのコント漫才が特徴です。

2017年1月頃からは、横山がサングラスをかけ、革製ジャンパーを着用したロックンローラー風のキャラクターを演じるようになりました。このキャラクターがボケのように見えるため、従来のネタを行う際には、嶋田が「お客さんビックリしてるよ。『えっグラサンの方がツッコミなの？』って」と観客の戸惑いを代弁するようなイジりを入れることが多くありました。

横山がロックンローラー風にコンビニ店員などを演じ、嶋田がギター弾き語りで突っ込むというスタイルのネタもありました。漫才のブリッジとして、横山が「ショートロック」という一発ギャグを披露し、すべった際には「俺を殺してくれ！」と叫ぶのがお決まりのパターンでした。

このロックンローラーキャラを演じる前にも、横山がロックスターに扮して様々な物事を「それはノーロック！」と言い、ロックスターならどうするかを答えるというネタを披露していました。

世の中の真っ当に生きていない人に対して「凍ったイカでのどをドゥーン」というネタを行うこともありました。2017年12月29日にTBSで放送された『朝まであらびき団スペシャル あら-1グランプリ2017』でこのネタを披露しましたが、MCの東野幸治からは「テツandトモと村上ショージをパクっただけで、何がロックだ」と酷評されてしまいました。

その他、「見たことないけどどっかにいそうなヤツ」というあるあるネタや、嶋田が失恋した気持ちを歌にして、それに対して横山がツッコむというしゃべくり漫才も行っていました。

その他

大阪NSC32期出身で同名の「ジャンゴ」というコンビがいました（現・牛ぺぺのおねえちゃんがメンバー）。本項のジャンゴが結成された時点では解散していましたが、2016年4月に元のコンビ名のまま再結成したため、東西で同名のコンビが並立する状態になっていました。大阪のジャンゴは2018年7月に再度解散しました。

2人はプライベートで会うと、よく恋バナをしていたそうです。

出演

テレビ
ぐるナイおもしろ荘SP（日本テレビ、2018年1月1日〈2017年12月31日深夜〉）

外部リンク

ジャンゴ プロフィール｜吉本興業株式会社
嶋田ブログ - ウェイバックマシン
ジャンゴ　横山 (@GABAN0903) - X（旧Twitter）
* ジャンゴ 嶋田 (無料タクシー芸人) (@kazuma0930) - X（旧Twitter）

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