ジュリエッタ (お笑いコンビ)

ジュリエッタ - 日本のお笑いコンビ

ジュリエッタは、吉本興業の大阪本社に所属していた日本のお笑いコンビであり、2013年に活動を開始しました。コンビは、元・ガトリングガンの井尻貫太郎と元・ソーセージの藤本聖によって結成されました。彼らは、主によしもと漫才劇場に出演し、笑いの世界で存在感を放っていました。

結成と活動の経緯

ジュリエッタは、NSC大阪校27期生としてスタートし、同じクラスには藤本や田邊孟德（後のタナからイケダ）がいました。井尻は以前にピン芸人や他のコンビで活動しており、藤本も様々なコンビを経てこの新しい挑戦に臨みました。このコンビ名は、人気漫画『よつばと!』に登場するテディベアの名前に由来しています。

彼らは、毎年多数の単独ライブを実施し、人気を集めていきました。ライブは彼らのユーモアと独自のスタイルを前面に出したもので、観客を楽しませる内容となっていました。彼らのパフォーマンスは、観客との距離感が魅力となり、多くのファンに支持されました。

メンバーについて

• - 井尻 貫太郎 （ボケ担当、立ち位置左）

1986年生まれの井尻は、身長178cm、体重64kg、血液型はO型です。大阪府堺市出身で、菅阪高校を卒業しました。彼は「Berry Better!!」のメンバーであり、お笑いコンビの枠を超えた活動も行っています。趣味はボルダリングであり、技術を磨くために個人チャンネルも開設しています。

• - 藤本 聖 （ツッコミ担当、立ち位置右）

1984年生まれの藤本は、身長169cm、体重59kgで、血液型はO型です。山口県周防大島町出身で、山口県立柳井商工高校を卒業しています。彼は、社会人経験を経てお笑いの世界に飛び込み、独自のスタイルで活躍してきました。アニメや漫画が好きで、中二病ネタを取り入れたイベントを主催するなど、多彩な才能を発揮しています。

解散の発表

2023年4月28日、井尻と藤本はそれぞれのSNSでコンビ解散の発表を行い、約10年間の活動に終止符を打つことになりました。解散の理由は公表されませんでしたが、若い頃から共に喧嘩を重ね、支え合いながら成長してきた友情の結晶とも言える関係でした。彼らの活動が多くの人々に笑いをもたらしたことは間違いありません。

結果と今後の展望

解散後も、井尻は「貫太郎」として新たなコンビ「動物チーム」を結成することが決まっています。一方、藤本は芸名を「フジモト」に改名し、ピン芸人として活動を続けるようです。彼らの今後の活躍にも期待が寄せられています。お笑いコンビとしてのジュリエッタは幕を閉じますが、二人の旅はまだ続くのです。

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